Altium & relatives トライアルサポート|Anvil Consulting

評価版とその利用に役立つ情報を提供します。 新規導入だけでなく、最新版へのアップグレードや増設を検討中の方々もご利用下さい。

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Altium Designer の情報箱

Altium Designer 18 がリリース

Altium Designer 18 がリリースされ、利用可能になりました。

リリース日は 2017年12月15日、バージョンは 18.0.9 で、すでに評価版の配布も始まっています。

この新バージョンでは、数々の新機能の提供に加え、プログラムの 64ビット化により大幅な高速化が実現されています。

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Altium Designer アップグレードキャンペーン開始

2015年 11月 9日より Altium Designer アップグレードキャンペーン が始まりました。

今回のキャンペーンは年をまたぎ来年の 3月24日まで、4カ月半のロングランで実施されます。そしてこのキャンペーン期間中、 Altium Designer 最新版へのアップグレードが 14-47% 引の価格で提供されます。

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キャンペーン価格表 – 2016年 3月24日まで

Altium Designer のアップグレード価格 (税別・単位は円)

通常価格 キャンペーン価格 値引率
     
2013/10/21~2014/11/16 保守満了のものから      
Altium Designer – スタンドアロン 475,000 395,000 17%
Altium Designer – オンデマンド 475,000 395,000 17%
Altium Designer – プライベートサーバー 475,000 395,000 17%
Altium Designer SE – スタンドアロン 157,000 135,000 14%
Altium Designer SE – オンデマンド 157,000 135,000 14%
Altium Designer SE – プライベートサーバー 157,000 135,000 14%
2013/02/01~2013/10/02 保守満了のものから      
Altium Designer – スタンドアロン 595,000 395,000 34%
Altium Designer – オンデマンド 595,000 395,000 34%
Altium Designer – プライベートサーバー 595,000 395,000 34%
Altium Designer SE – スタンドアロン 203,000 175,000 14%
Altium Designer SE – オンデマンド 203,000 175,000 14%
Altium Designer SE – プライベートサーバー 203,000 175,000 14%
2012/12/27~ 2013/01/31 保守満了のものから      
Altium Designer – スタンドアロン 740,000 395,000 47%
Altium Designer – オンデマンド 740,000 395,000 47%
Altium Designer – プライベートサーバー 740,000 395,000 47%
Altium Designer SE – スタンドアロン 243,000 210,000 14%
Altium Designer SE – オンデマンド 243,000 210,000 14%
Altium Designer SE – プライベートサーバー 243,000 210,000 14%
2012/12/26 以前に保守が満了したものから      
Altium Designer – スタンドアロン 808,000 695,000 14%
Altium Designer – オンデマンド 915,000 695,000 24%
Altium Designer – プライベートサーバー 879,000 695,000 21%
Altium Designer SE – スタンドアロン 259,260 210,000 19%
Altium Designer SE – オンデマンド 292,260 210,000 28%
Altium Designer SE – プライベートサーバー 281,260 210,000 25%
PCB付(拡張)へのクロスアップグレード      
2013/03/15 以降のご購入分から      
Altium Designer – スタンドアロン 593,000 510,000 14%
Altium Designer – オンデマンド 667,000 510,000 24%
Altium Designer – プライベートサーバー 642,000 510,000 21%
2013/04/14 以前のご購入分から      
Altium Designer – スタンドアロン 751,500 650,000 14%
Altium Designer – オンデマンド 858,500 650,000 24%
Altium Designer – プライベートサーバー 822,500 650,000 21%

また今回のキャンペーンでは拡張セットのアップグレードが、2012年12月26年以前に保守が切れた「ガシーアップグレード」以外は全て同じ価格に設定されています。このため、レガシー扱いになる直前の古いものからのアップグレードの値引率きが最も大きく、PCB 付き(拡張セット)では 47% 引きでの購入が可能です。ただし 2012/12/27 から 2013/01/31 の間にサブスクリプションが切れた PCB 無しの SE(基本セット)についてはレガシーアップグレードと同じ価格に設定されていますのでご注意ください。

なお、アップグレードは同じライセンスタイプのものにしかできません。例えば、スタアロンタイプのからはスタンドアロンの新バージョンにしかアップグレードできませんので、スタンドアロンからオンデマンドの最新版へ移行する場合には、別途にスタンドアロンからオンデマンドへの切り替え費用が発生します。

ライセンスタイプの変更価格 (単位は円)

変更内容 フルセット
SE
スタンドアロンからプライベートサーバー 101,000 31,000
スタンドアロンからオンデマンド 137,000 42,000
プライベートサーバーからオンデマンド 66,000 20,000

そして今回のキャンペーンでも、長い間アップグレードされずに古いまで利用されきたたライセンスからのアップグレードが可能です。例えば、以下のような古いものからのアップグレードもできますので、ぜひともこの機会に、新バージョンへの移行をご検討ください。

 
今回のキャンペーンは期間が長く、これから検討を開始しても時間切れになる心配は少ないはずですので、旧バージョンをお使いの場合にはます、評価版で Altium Designer の新機能をご確認ください。
 
お問合せは メールフォーム または info@anvil.co.jp まで

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Altium Designer アップグレード・保守復活キャンペーン

2015年 3月 11日よりAltium Designer アップグレード・保守復活キャンペーン が始まりました。 期間は 6月26日までです。このキャンペーンでは、 Altium Designer 15 (PCB付・拡張)へのアップグレードと保守の再契約を通常価格の 最大 38% 引き で行う事ができます。
 
今回のキャンペーンでは、古い製品からのアップグレードが安く設定されています。 また、保守の複数年契約に対する割引価格が設定されており、これもかなり割安です。
 
価格表 – 6月26日まで

Altium Designer のアップグレード・保守再契約価格 (税別・単位は円)

通常価格 キャンペーン価格 値引率
保守(サブスクリプション)切れ 1年未満      
サブスクリプション再契約 – 契約期間 1年 245,500 ~ 210,000 14%
サブスクリプション再契約 – 契約期間 2年 415,500 ~ 367,800 11%
サブスクリプション再契約 – 契約期間 3年 585,500 ~ 420,480 28%
2013/10/21~2014/11/16 保守満了のものから      
アップグレード – サブスクリプション 1年付き 475,000 366,600 23%
アップグレード – サブスクリプション 2年付き 645,000 524,400 19%
アップグレード – サブスクリプション 3年付き 815,000 577,080 29%
2013/02/01~2013/10/02 保守満了のものから      
アップグレード – サブスクリプション 1年付き 595,000 366,600 38%
アップグレード – サブスクリプション 2年付き 765,000 524,400 31%
アップグレード – サブスクリプション 3年付き 935,000 577,080 38%
2012/12/27~ 2013/01/31 保守満了のものから      
アップグレード – サブスクリプション 1年付き 740,000 460,200 35%
アップグレード – サブスクリプション 2年付き 910,000 618,000 32%
アップグレード – サブスクリプション 3年付き 1,080,000 670,680 38%
2012/12/26 以前に保守が満了したものから      
アップグレード – サブスクリプション 1年付き 808,000 ~ 569,400 30%
アップグレード – サブスクリプション 2年付き 978,000 ~ 727,200 25%
アップグレード – サブスクリプション 3年付き 1,148,000 ~ 779,880 32%

今回のキャンペーンで注目すべきは、長い間アップグレードされず放置されてきたライセンスに目が向けられている事です。 そこで、どれくらい古いものまで対象になるのか?という事が気になるところですが、今回のキャンペーンでは最初期の Protel まで遡り全て対象になっています。

例えば、以下のような古いものも対象に含まれています。

Advanced PCB 1.x
Advanced CB 2.x
Advanced PCB 3.x
Protel 98 98 / PCB 98
Protel 99 / Protel 99 SE
Protel DXP
Protel 2004
Altium Designer 6
Altium Designer Summer 08
● Altium Designer Winter 09
● Altium Designer Summer 09

上記 Summer 09 以前のライセンスについては全て、2012/12/26 以前の保守切れライセンスからのアップグレードの価格になります。 ユーザー様の中には、これらのライセンスを使わずにしまい込んだままにされているという方もおられるのでないかと思います。このような場合にはぜひアップグレード元として今回のキャンペーンで利用し、割引価格で Altium Designer をご購入ください。

またご検討に際しては見積を用意させていただきますが、これにはまず保有されているライセンスの登録確認が必要になりますのでます、ライセンス番号 をご連絡ください。また、もしこれが分からない場合には、こちらで調べますので社名や担当者様名等、手掛りになる情報をご連絡ください。

見積のご依頼を info@anvil.co.jp 及び フォームにて承っておりますのでお気軽にお申し付け下さい。

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Altium Designer 2014年 Winter キャンペーン

2014年 11月 1日より、Altium Designer 2014年 Winter キャンペーン が始まりました。

前回と同様に今回のキャンペーンでも、新規購入とアップグレードの全ての品目が対象になっていますが、前回最も値引き率が大きかった他社製品からの乗り換えは対象に含まれていません。その代わり、新規ライセンスの値引率が前回の 10% から 15% に引き上げられています。

キャンペーンは 12月22日までです。この期間中 Altium Designer 14 を通常価格の 15% から 20% 引き でk購入できますので、ぜひともお見逃しなくご利用ください。


新規ライセンスのご購入

新規購入が 15% 引| Altium Designer 14 キャンペーン価格 (単位は円 / 税別)

通常価格 特別価格 値引率
Altium Designer SE(PCB無) スタンドアロン 291,000 247,350 15%
Altium Designer SE(PCB無) オンデマンド 324,000 275,400 15%
Altium Designer SE(PCB無) プライベートサーバー 313,000 266,050 15%
Altium Designer (PCB付) スタンドアロン 884,000 751,400 15%
Altium Designer (PCB付) オンデマンド 991,000 842,350 15%
Altium Designer (PCB付) プライベートサーバー 955,000 811,750 15%

 

● 旧製品からのアップグレード

旧製品からの移行が 20% 引| Altium Designer 14 キャンペーン価格 (単位は円 / 税別)

通常価格 特別価格 値引率
Altium Designer SE(PCB無) “10” から “14” へ 243,000 194,400 20%
Altium Designer SE(PCB無) “12” から “14” へ 203,000 162,400 20%
Altium Designer SE(PCB無) “13” から “14” へ 157,000 125,600 20%
Altium Designer (PCB付) “10” から “14” へ 740,000 592,000 20%
Altium Designer (PCB付) “12” から “14” へ 595,000 476,000 20%
Altium Designer (PCB付) “13” から “14” へ 475,000 380,000 20%

 

PCB 無から PCB 付へのアップグレード

PCB “無から有”への移行が 15% 引| Altium Designer 14 キャンペーン価格 (単位は円 / 税別)

通常価格 特別価格 値引率
クロスアップグレード、2013-03-15 以降のご購入分より 601,300 511,105 15%
クロスアップグレード、2013-03-15 以前のご購入分より 758,900 645,065 15%


このキャンペンに関するお問合せ、見積依頼、評価版ライセンスのご請求は、
こちらのフォーム または info@anvil.co.jp にて承っておりますので、お気軽にお申し付けください。

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Altium Designer のライセンスタイプ

Altium Designer 14 では、ライセンス管理の方法が異なる 3種類のライセンスタイプが用意されています。 そのうちの一つは、Altium Designer がインストールされた各 PC でライセンスを管理する、スタンドアロン。そして、インターネット上に設置された Altium のライセンスサーバーで管理されるオンデマンド。そしてもう一つは社内の LAN 上に設置されたサーバーで管理される、プライベートサーバータイプです。

Altium Designer の評価が完了し、ライセンスを購入する場合にはこのうちのどれか一つを選ばなくてはなりません。

そこでこの選択の手順としてはまず、1人だけで使用するのか? それとも複数の利用者で(1User または複数Userの)ライセンスを共有するのか? を明確にして下さい。オンデマンドとプライベートサーバーではうセンスの共有が可能でありそのアドバンテージにより価格が割高に設定されています」。もし1人だけで使用するというのであれば、最も安価なスタンドアロンで十分です。

また、ライセンスを共有したいということであれば、オンデマンドかプライベートサーバーのどちらかを選ぶ必要があります。この場合には、ライセンスを社内だけで使用するのか、それとも社外でも使用するのかが、選択の基準になります。たとえば、社外の協力先でもライセンスを利用できるようにしたい場合や、出張先で利用したい場合にはオンデマンドをお選びください。インターネットへの接続が可能であれさえすれば、日本中のどこからでもライセンスを利用することができます。

また、社内だけでライセンスを共有する場合にはプライベートサーバーが最適です。この場合にはセットアップ時以外、インターネットへの接続は不要であり、価格もオンデマンドよりは割安です。 

ライセンスタイプ ライセンス共有 社外での使用 サーバーPC
スタンドアロン 困難 容易 不要
オンデマンド 容易 容易 不要
プライベートサーバー 容易 困難 必要
 

Altium Designer 14 の価格 – ライセンスタイプごとに別価格が設定されています

品目 税別(円) 税込(円)
Altium Designer 14 SE(PCB無)Standalone 291,000 305,550
Altium Designer 14 SE(PCB無)On-demand 324,000 340,200
Altium Designer 14 SE(PCB無)Private Server 313,000 313,000
Altium Designer 14 (PCB付)Standalone 884,000 954,720
Altium Designer 14 (PCB付)On-demand 991,000 1,070,280
Altium Designer 14 (PCB付)Private Server 955,000 1,031,400
ライセンスタイプの切換え手数料 30.000 31.500

  このようの Altium Designer の 3種類のライセンスタイプにはそれぞれ、他には代えがたい特徴をしなえていますので、編集機能の評価に合わせてライセンスタイプについても検討が必要です。なお通常、評価版ライセンスはオンデマンドで提供されますが、スタンドアロン、またはプライベートサーバーでの評価を希望される場合には、これらのライセンスタイプぼ評価版を提供することができますので事前にご指定ください。

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Altium Designer 14 スプリングキャンペーン

本日 4月21日より、Altium Designer 14 スプリングキャンペーンが始まりました。期間は 6月25日までです。このキャンペーンでjは、 Altium Designer 14 を通常価格の 10% – 25% 引きの価格で購入することができます。

まず今回のキャンペーンの対象品目と価格の一覧表をご覧ください。

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今回のキャンペーンでも、前回の Altium Designer 14 リリースキャンペーンと同様に多くの品目が対象になっています。ただし Altium Vault は含まれていません。

また、他社製品からの乗り換えも前回同様 25% の値引き価格で提供されており、値引率から見るとこれが今回のキャンペーンの目玉商品になっています。この乗り換え元対象商品は、Altium Designer と同価格帯またはそれ以上の価格の他社製 PCB CADであれば全てが対象になります。ただし、対象商品の保有を証明する資料をご提示いただくことが必要です。  この乗り換えに際しては乗り換え元対象商品の廃棄または使用停止」は求められていませんので、他社製品をお持ちの場合にはお気軽にご利用ください。

以上、今回のキャンペンに関するお問合せ、見積依頼、評価版ライセンスのご請求は、こちらのフォーム または info@anvil.co.jp にて承っておりますので、お気軽にお申し付けください。

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Protel DXP と Protel 2004 の記憶

大量に投入された新技術により飛躍的な進化を遂げた革新的な製品

販売j時期 製品・バージョン名 備考
1991 – 1993 Advanced Schematic/PCB 1.x Protel 最初のWindows 版製品
1993 – 1995 Advanced Schematic/PCB 2.x Schematic/PCB 1.x の改良版
1995 – 1998 Advanced Schematic/PCB 3.x EDA/Client 統合環境の導入
1998 – 1999 Protel 98 Schematic/PCB 3 の32ビット化
1999 Protel 99 DsignExplorer 統合環境の導入
2000 – 2005 Protel 99 SE Protel 99 の改良版
2003 – 2004 Protel DXP DXP 統合環境の導入
2004 – 2005 Protel 2004 Protel DXP の改良版

 

Protel 99 のリリースが 1999年 3月で、Protel DXP のリリースが2002 年の年末ですので、その間は 4年近くあいています。アルティウムではその間いろいろな事がありました。

この間に起こった主な出来事として、ACCEL Technologies, Inc(P-CAD)の買収 、Metamor Inc(FPGA論理合成技術)の買収 、TASKING グループの買収(エンベッデッドソフトウェア開発環境)、プロテル(Protel International Limited)からアルティウム(Altium Limited )への社名変更 などがあげられます。

このようにこの間には、有力企業の買収がアグレッシブに行なわれています。、そしてこれらは「次世代の Protel ファミリーの開発のために行なわれた」と言えます。またこの企業買収よる最も大きな成果は、FPGA ハードウェアとソフトウェアの開発ツールの技術を手に入れたいれたことでした。

そしてProtel DXP ファミリーはこれらの企業買収で取得した技術の投入に加え、より洗練された統合環境であるDXP プラットフォームを導入することによって開発されました。その結果この新しい Protel DXP はただ単にツールの種類を増やしただけのものではなく、ツール間における相互の緊密な連携が可能な一体化された製品になりました。しかしその一方で、従来の回路図エディタや PCB エディタなどの、個別ツールの販売が取り止められました。

この流れはその後の Protel 2004 世代にも受け継がれ、アグレッシブに開発が続けられました。そして Nexer-Protel 2004 で基板設計とFPGA ハードウェア/ソフトウェアを一体化した統合開発環境が完成します。そしてさらに改良が続けられ、Altium Designer 6 へと進化していきまます。

このように、大きく進化した Protel DXP なのですが、市場への浸透は意外に緩やかなものでした。良くも悪くも根を張るほどに定着した Protel 99 SE との違いがあまりにも大きすぎたというのがその原因なのではないかと思います。これを補うためか、Protel 99 SE は Protel DXP はおろか Protel 2004 がリリースされた後もしばらく販売が継続されました。

プロテルは 1995 年のEDA/Client の導入をかわきりに統合一直線に進んできましたが、それもついにここまで来たか…というのが正直な感想です。 技術を持った企業を買収すれば機能を増やすのは簡単なことかも知れませんが、それを統合し魅力的な商品にまとめ上げる事は至難の業です。それを可能にしたのが新しく導入された DXP プラットフォームです。そしてそのコンセプトと基本技術がすでに 1995 年のEDA/Client で確立されていたという事実を思い起こし、その先見性と開発力に今まさらながら驚いています。

Protel DXP およびそれ以降の製品については今でもWEB サイトから、多くの情報が入手できますので興味のある方はご覧下さい。

プロテル進化論   ・ Protel から Altium Designer 6 へ
Protel DXP サポートドキュメント   ・ Protel 2004 サポートドキュメント

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Protel 99 と Protel 99 SE の記憶

ポータビリティの良い DDB 統合データベースが導入されたロングセラー製品 

販売j時期 製品・バージョン名 備考
1991 – 1993 Advanced Schematic/PCB 1.x Protel 最初のWindows 版製品
1993 – 1995 Advanced Schematic/PCB 2.x Schematic/PCB 1.x の改良版
1995 – 1998 Advanced Schematic/PCB 3.x EDA/Client 統合環境の導入
1998 – 1999 Protel 98 Schematic/PCB 3 の32ビット化
1999 Protel 99 DsignExplorer 統合環境の導入
2000 – 2005 Protel 99 SE Protel 99 の改良版
2003 – 2004 Protel DXP DXP 統合環境の導入
2004 – 2005 Protel 2004 Protel DXP の改良版

 

1999年 4月に無印の Protel 99 がリリースされ、同年の12月に99 SEにアップデートされた後、2005年の3月末までの6年間にわたり販売が続けられました。後継の Protel DXP や Protel 2004 がリリースされた後も販売が続けられた超ロングセラーモデルです。

この製品は以前の Prtoel 98 のマイナーチェンジではなく、統合プラットフォームが大きく変更されされたほか、新たに伝送線路シミュレータが追加された全くの新製品です。

Proel 99 の統合環境は EDA/Client から Design Explorer に変更され、これに合わせて Microsoft Jet エンジン を利用した新しい統合データベースが導入されました。この新しいデザインデータベース(DDB)は全てののデザインデータを一つのデザインデータベース保存できるため、大変ポータビリティが良い反面、ファイルが壊れた場合全てのデータを失うという危険性もありました。またJet エンジンのアクセスコントロール機能を利用したプロジジェクト管理機能が備えられていました。

この新しい統合環境には短所もありました。ことに手軽に使える回路図エディタを求めている人にとって Design Explorer とDDB ファイルはいかにも大げさすぎるように思われました。

この DDB デザインデータベースについては私どもの社内でも賛否両論があり、いくどもその有効性についての議論がかわされました。しかし製品の信頼性が向上するにつれ急速にその評価は高まり、その有効性を疑問視する声はしだいに聞かれなくなりました。

Protel 99 に新たに加わった伝送線路シミュレータは旧 INCASES Engineering 社の SI Workbench を組み込んだもので、現在のAltium Designer 6 と同等のものです。また、アナログ/デジタル混在シミュレータは以前用いられていたDolphin Integration 社の SMASH から Microcode の XSpice 3f5 ベースのものに変更されました。

また回路図エディタ、PCB とも編集機能の改良は旧製品に対する上位互換が維持されており、旧製品のユーザであれば違和感無く使用できました。また部品シンボルに Unique ID 属性が追加され、デザインデータ間相互のリンクが強化されました。これにより回路図とPCBとの間のデータの受け渡しがネットリストファイルではなく、Update – PCB/Schematic のコマンド操作によって行なわれるようになりました。またこの製品から、ロングファイル名と日本語ファイル名がサポートされたことも見逃せません。

そして1999年12月の Protel 99 SE へのアップデートでは、それまで要望が強かった層数の追加が行なわれ、信号層が 16 から 32、内層プレーンが 4 から 16、メカニカル層が 4 から 16 に増やされました。この SE へのアップデートはマイナーチェンジとして扱われ、Protel 99 ユーザに無償提供されました。

また、この製品はライセンスがピア・トゥ・ピアでフローティングするように作られており、全てのユーザにフローティングライセンス仕様の製品が提供されました。また、統合版を購入しても Schematic/PCB 等の個別ツールのライセンスをバラバラに使用できましたので、設計者が作業を分担する場合には大変便利なものでした。

マーケティング面では、より明確に統合ツールへの方向性が打ち出されました。例えば回路図エディタの商品名は、従来の Advancrd Schematic 98 から Protel 99 Schematic に変更され、個別の回路図エディタ は Protel 99 統合ツールのサブセットとして位置付けがさらに明確にされました。

長期間販売されたこの Protel 99 SE には極めて多くユーザが存在しますので、Altium Designer ではProtel 99 SEのデザインデータベース(DDB)と個別ファイルとの互換性に対しては、磐石なサポートが提供されています。

なおアルティウムジャパンでは Protel 99 SE サポートを終了しましたが、サポートドキュメント の提供 は続けられています。

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Protel 98 の記憶

 統合化への方向性を明確にした EDA/Client の完成形

販売j時期 製品・バージョン名 備考
1991 – 1993 Advanced Schematic/PCB 1.x Protel 最初のWindows 版製品
1993 – 1995 Advanced Schematic/PCB 2.x Schematic/PCB 1.x の改良版
1995 – 1998 Advanced Schematic/PCB 3.x EDA/Client 統合環境の導入
1998 – 1999 Protel 98 Schematic/PCB 3 の32ビット化
1999 Protel 99 DsignExplorer 統合環境の導入
2000 – 2005 Protel 99 SE Protel 99 の改良版
2003 – 2004 Protel DXP DXP 統合環境の導入
2004 – 2005 Protel 2004 Protel DXP の改良版

 

名前のとおり 1998年 2月にリリースされた、Protel V3 の改良版です。このバージョンでは、今まで独立していた Advanced Route 3 が EDA/Client のサーバとして組み込まれた事以外には目立った機能の変更は行なわれず、プログラムの32ビット化とバグの修正にに焦点が絞られました。

その結果、Protel V3 よりも安定かつ高速に動作するようになりました。表面的には極めて地味な新バージョンであるにもかかわらずその堅牢さが受け入れられ、10年たった今でもまだかなり使われています。

一方、マーケティング面においてはこのリリースを機に個別ツールから統合ツールへの転換が開始されました。商品名にもこの方針が反映され、統合版にProtel 98 という社名を冠した商品名が与えられました。そしてこれを主力商品とし、個別ツールはProtel 98 のサブセットという位置づけになりました。。

また、個別ツールから統合版 Portel 98 へのアップグレードを安価に設定することにより、統合版 Portel 98への誘導が図られました。その結果 Portel 98 へのアップグレードの注文が殺到し、リリース後2ヶ月間の Portel 98の 売上げはそれまでの半年分に相当する金額に達するほどでした。(日本国内の状況)

このように Protel 98 では、マーケティング面でも統合ツールに誘導する為の施策が施され、Protel 98 での 統合路線への転換は成功を収めました。

一方個別商品に目を向けて見ると、競合商品である OrCAD Capture の改良が進んだことで、回路図エディタの選択枝が広がってきているという状況でした。Windows版回路図エディタはプロテルしかないという時代はすでに過ぎ去っており、回路図エディタの売上げを維持するためには何らかの施策が必要な状況でした。

なお Portel 98 のファイルフォマットは Protel V3 から変更されていません。この Portel 98 で使用されているPCB 3 フォーマットは、現在のAltium Designer 6でも読み書きがサポートされていますので、両者の間で PCB データを双方向でやり取りするこができます。

また Protel 98 についてはまだ WEB 上にコンテンツが残っていますので興味のある方はご覧下さい。
EDA/Client   Protel 98 製品仕様   Protel 98 レポートドキュメント

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3代目 Windows 版プロテルの記憶

EDA/Client 統合環境を導入した第3世代の Protel for Windows

販売j時期 製品・バージョン名 備考
1991 – 1993 Advanced Schematic/PCB 1.x Protel 最初のWindows 版製品
1993 – 1995 Advanced Schematic/PCB 2.x Schematic/PCB 1.x の改良版
1995 – 1998 Advanced Schematic/PCB 3.x EDA/Client 統合環境の導入
1998 – 1999 Protel 98 Schematic/PCB 3 の32ビット化
1999 Protel 99 DsignExplorer 統合環境の導入
2000 – 2005 Protel 99 SE Protel 99 の改良版
2003 – 2004 Protel DXP DXP 統合環境の導入
2004 – 2005 Protel 2004 Protel DXP の改良版

 

3代目 Windows 版の Advanced Schematic 3 と A dvanced PCB 3 は、従来の Ver.2 の延長線上で改良が加えられたものではなく、 EDA/Client という斬新なシステムをベースにして作り変えられた新製品です。

EDA/Client はそれまでバラバラに提供されていた複数のEDAツールを一体化するための統合環境であり、これにより異なる種類の EDA ツールを共通のユーザインタフェイスで使用することを可能にするものです。

例えば従来のプロテル製品では、回路図入力とPCBレイアウトでは、別々のプログラムを起動することが必要でしたが、この新しいシステムでは EDA/Client を起動するだけで回路図入力とPCBの両方の作業が可能になります。この事は複数の種類の仕事をする場合でもツールの使い分けが不要になることを意味します。このシステムはその後も改良が続けられツールを統合する為のプラットフォームとして今に引き継がれています。

このシステムの導入に際しては、開発初期の段階から関係者に対してコンセプトの説明やプロトタイプによるデモが行なわれました。初期の段階では EDA/OSという仮称が与えられており、まさにベンダーの垣根を越えた共通のプウラットフォームを目指していました。私どもはこのコンセプトの先見性に感銘を受け、あらためてプロテルの将来性を確信しました。そして日本のユーザに対して製品リリースの 1 年近く前から EDA/Client のコンセプトの訴求を始めました。

実際に製品がリリースされたのは、Advanced Schematic 3 が1995年 9月で、OrCAD Capture の最初のバージョンのリリースとほぼ同時期でした。 また Advanced PCB 3 は1997年 2月であり、当初の予定より 1年以上も遅れユーザの皆様には多大のご迷惑をおかけしました。

EDA/Client はツールを統合するだけでなく、カスタマイズ機能も提供しています。このカスタマイズ機能により、メニューの日本語化が可能になったほか、オルグシステムズからはマクロ言語を使ったライブラリプレーサが提供されました。

エディタの編集機能の改良については、Schematic と PCB ではアプローチが異なりました。Schematic 3では編集機能の改良を最小限にとどめ EDA/Client によって提供される機能によって新規性を創出していたのに対して、PCB 3 では編集機能そのものに大幅な改良が加えられていました。

PCB 3 はルールドリブンのシステムに変更され配線機能もインテリジェントに改良されました。しかしその反面非常に動作が遅くなりました。当時はハードウェアの進化とソフトウェアの重量化がいたちごっこをしているような状況でしたが、PCB 3 の重量化はハードウェアの進化で補うことはできませんでした。

当時のWindows プラットフォームには、このシステムは少し重すぎたように思います。このため描画レスポンスや安定性においては以前の Ver.2.x に一歩譲る面はありましたが、新しい統合環境が受け入れられユーザの数は右肩上がりに増えてゆきました。

このAdvanced Schematic 3 と A dvanced PCB 3 の投入は営業的にも満足すべきものでしたがそれ以上に、現在でも使い続けれれている先進的な統合環境と、ルールドリブンシステムの導入に成功したことの意味は大きいのではないかと思います。

なおこのPCB 3 フォーマットは、現在のAltium Designer 6でも読み書きがサポートされていますので、両者の間で PCB データを双方向でやり取りするこができます。

また Protel V3 についてはまだ WEB 上にコンテンツが残っていますので興味のある方はご覧下さい。
Windoes PCB-CAD 導入ガイド   Protel V3 サポートドキュメント

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2代目 Windows 版プロテルの記憶

 実用性が大きく向上した 2 代目 Protel for Windows 

販売j時期 製品・バージョン名 備考
1991 – 1993 Advanced Schematic/PCB 1.x Protel 最初のWindows 版製品
1993 – 1995 Advanced Schematic/PCB 2.x Schematic/PCB 1.x の改良版
1995 – 1998 Advanced Schematic/PCB 3.x EDA/Client 統合環境の導入
1998 – 1999 Protel 98 Schematic/PCB 3 の32ビット化
1999 Protel 99 DsignExplorer 統合環境の導入
2000 – 2005 Protel 99 SE Protel 99 の改良版
2003 – 2004 Protel DXP DXP 統合環境の導入
2004 – 2005 Protel 2004 Protel DXP の改良版

 

1994年の2月から3月にかけてリリースされたWindows for Windows 2.0 は、以前の1.x の改良版と位置づけられる製品であり、この製品の出現によりそれまでの努力が実を結び始めました。

この新しい回路図エディタ Advanced Schematic 2.0では、TrueType による日本語、タイトルブロックのカスタマイズ、他のWindows アプリケーションとのクリップボード経由でのコピーアンドペーストが可能になりました。また Advanced PCB 2.0 では、Porigon Pour の改良、パッドスタックのサポート、画面上でのオンライン編集機能、PADS 2000 の読み込みなどが実現しました。またリリース後まもなく、Schematic と PCB の両方ともドングルによるコピープロテクトが廃止され、なんら手を加えること無しに PC 98 環境で使用することが可能になりました。

当時の PC プラットフォームはまだまだひ弱でしたので、安定性や処理速度に不満が残りました。しかし上記のような基本機能の改良により、実用性は大幅に向上しました。

当時のラインナップはつぎのとおり。
・ Advanced Schematic 2.x 120,000 円 – 148000 円
・ Advanced PCB 2.x   398,000 円
・ Professional PCB 2.x   198,000 円

Advanced Schematic は価格改定とキャンペーンによる価格変動がありましたが、120,000 円で販売されていた時期が最も長かったように記憶しています。またProfessional PCB はAdvanced PCB から自動機能を省いた製品であり今思うと大変お買得な製品でした。

当時の競争相手は、Schematic が OrCAD 、PCB が Tango という構図でした。しかし OrCAD には Windoiws 版はなく、Tango は Protel より出遅れていたにもかかわらず大変高価でした。このため、プロテルはシリアスな競争にさらされることはなく、Windows CAD のリーディングブランドとしての地位を得ることができました。

そしてこのポジションを磐石なものにするため、広告宣伝の強化のサポート製品の整備を進めました。トランジスタ技術誌への広告は、従来の1ページから2ページ見開きに増やしました。広告やカタログのレイアウトにおいても、当時のプロテルのカンパニーカラーである黄色を多用し極めて目立つような配色にこころがけました。またサードパーティからもプロテルをサポート商品が次々と現れ、最終的には次のようなものが出揃いProtel for Windows 2.x の販売を後押ししました。

・ FontMan
・ オルグシステムズの TechLib-SCH 回路図シンボルライブラリ
・ CAD サービスの回路図シンボルライブラリ
・ 明光電子の PCB フットプリントライブラリ
・ 部品表太
・ RSI トランスレータ
・ MaxRoute
・ CCT SPECCTRA
・ HyperLynx BoardSim
・ ECAM / CAM350
(これらには1.0世代から存在していたものも含まれています)

Protel for Windows 2.x は 次の Ver.3 がリリースされるまでの間、0.1 刻みの小刻みなリビジョンアップが繰り返されました。特に PCB では頻繁にアップデートが行なわれ、その結果バージョン番号は 2.8 まで達しました。またこのPCB 2.8フォーマットは、現在のAltium Designer 6でも読み書きがサポートされていますので、両者の間で PCB データを双方向でやり取りするこができます。

プロテル製品の販売はこの Protel for Windows 2.x のリリースによって急速に伸び、浜松の大手電子楽器メーカに大量にも採用されるなど、旧テクスパート地元のお客さまにもご愛顧いただきました。

Protel for Windows 2.x は名実ともに 「Windows のプロテル」の地位を得、 Schematic 3(1995年 9月) とPCB.3 ( 1997年 2月)がリリースされるまでの間大量に出荷されました。

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初代 Windows 版プロテルの記憶

世界初の Windows PCB ツール 

販売j時期 製品・バージョン名 備考
1991 – 1993 Advanced Schematic/PCB 1.x Protel 最初のWindows 版製品
1993 – 1995 Advanced Schematic/PCB 2.x Schematic/PCB 1.x の改良版
1995 – 1998 Advanced Schematic/PCB 3.x EDA/Client 統合環境の導入
1998 – 1999 Protel 98 Schematic/PCB 3 の32ビット化
1999 Protel 99 DsignExplorer 統合環境の導入
2000 – 2005 Protel 99 SE Protel 99 の改良版
2003 – 2004 Protel DXP DXP 統合環境の導入
2004 – 2005 Protel 2004 Protel DXP の改良版

 

プロテルはDOS 版 PCB-CAD の開発を打ち切った後、1991年に世界初の Windows PCB ツールとして Advanced PCB 1.0 をリリースします。

当時の私たちのビジネスは PADS-PCB ツールの販売が主力であり、まだプロテルの輸入販売元としての業務を行なっていませんでした。私たちが輸入販売元としてプロテルの Windows ツールの販売を開始したのは、1993年1月の EDA TechnoFair からです。しかし主力においたのははPCB ツールではなく、回路図エディタの Advanced Schematic でした。

プロテルの代理店になることを決めたのはこの前年の1992年の末です。アナハイムの Wescon ショーで展示されていた Advenced Schematic に感銘を受けその場で代理店になることをきめました。当時の私たちは Advenced Schematic   が業界標準になることを確信しており、 プロテルビジネスに投資する事に対して何の懸念もありませんでした。

この Advenced Schematic では、 OrCAD SDT(DOS)のWindows 版というコンセプトが明確に打ち出され、そのコンセプトが適確に実現されていました。またその端正な面構えと Windoes 標準に忠実に準拠したセンスの良いユーザインタフェイスに一目惚れし、もうこれ以外には何も目に入らないほどの状態でした。一方 PCB エディタの Advanced PCB はこの頃すでに Ver. 1.5 にバージョンが上がっていましたが、いまひとつ魅力を感じることができませんでした。

とにもかくにも私たちは、この Protel の取り扱いを機に積極的な販売戦略を策定/実行し、 PCB 設計業者から CAD 販売業者への転換を始めました。いま当時の状況を振り返ってみると、その後の Protel ビジネスの骨格がこのころ確立されたことがわかります。

・ VAR 販売チャンネルの設定
・ 流通販売チャンネルの設定
・ 雑誌広告を毎月掲載
・ 年 4回のニュースレター(Tech Express)の定期送付
・ 年2回のトレードショーへの出展
・ 回路図とPCBの国産部品ライブラリの提供
・ カタログの大量配布

とにかく OrCAD という巨人が目の前に立ちはだかっていたわけですから、OrCAD の Windows 版が出る前にいかに知名度を上げ、販売実績を残すかということが差し迫った課題でした。当時の私たちには「何が何でも プロテルを公衆の面前に露出させる」という、執念めいた想いがあったように思います。

これらの戦略の実行にあたっては、資金不足以外に大きな障害はありませんでしたが、いくつか想定外のこともありました。特に流通チャンネルを通じて全国にカタログを配布する場合、最低でも 10,000枚くらい用意しないといけないことがわかり、流通販売チャンネルの設定後、それまでの 10倍以上の量のカタログが必要になりました。

当時はまだ誰もプロテルの名前を知らないわけですから、まず知名度を上げることが必要でした。そこで直近の微々たる売上げに努力するりもまず、メディアへの物量の投入によりブランドを露出させることを優先しました。このために、雑誌広告やカタログに はプロテルのロゴを大きく目立たせると共に Advenced Schematic が OrCAD互換であることを明示し、OrCAD のWindows 版というコンセプトを強く訴求しました。

そしてこのような営業努力の結果半年後くらいには、いくらかプロテルの存在が認知され始めました。また製品の能力に対してもおおむね良好な評価を得ることができ、少量ながらもコンスタントに売れ始めました。

余談になりますが、このころ国内最大手の PCB-CAD ベンダー様から Advanced Schematic の引き合いがあり、研究用見本として 1本お買い上げいただきました。 開発/設計現場だけでなくCAD 業界にも Protel の存在が認知され始めたことを実感させる出来事でした。

機能面においては Advanced Schmatic 1.0 の特徴である OrCAD 回路図とライブラリの読み込みと書き出し機能、およびWinmdows に準拠した洗練されたユーザインタフェイスは大変好評でした。しかし残念なことに、回路図上に日本語を書き込むことができませんでした。

一方 Advanced PCB 1.5 では、32ビットのデータベースによる 0.001 mil の分解能の実現と、無制限のデータベースサイズのサポートにより、極めて精細度の高い基板や大規模な基板の設計が可能になりました。しかし、パッドスタックがサポートされていないことや、Polygon Pourを同一ネットのパターン上に重ねて配置できない点など、プロフェッショナルな用途には不十分な部分も残っていました。

また、Advanced Schmatic および PCB の双方ともドングルにより不正コピーに対するプロテクトが行なわれていましたので、IBM PC 用ドングルにアクセスできないPC98 環境では使用することができませんでした。このためサードパーティからPC98 用プロテクトキーインターフェイスボードを調達することにより、PC98 環境での動作を実現しました。

当時このAdvanced Schmatic および PCB には Protel for Windows というファミリー名が与えられました。この初代 Protel for Windows は当時のひ弱なPC プラットフォームでは充分な能力を発揮することはできませんでした。しかし Windows のトレンドに対する整合性は完璧でした。このため、 「Windows のプロテル 」というブランディングには最適な商品であり、Windows CAD 市場に絶好のコンデションで船出することができました。

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初心者向け SI・PI・熱・構造解析セミナーのご案内

 ST-Lab 技術美探究会による「初心者向けの解析セミナー ~ SI・PI・熱・構造解析の基本とチュートリアル ~」が大阪で開催されます。料金は 3,000 円と安価であり、1日( 13:30 ~ 17:00)で完結しますので大変お手軽です。

このセミナーでは、これから PCB レイアウトの解析(シミュレーション)に取り組まれる方々のために、その概要をご紹介することを目的としています。SIって何?、PI って何?という方はぜひともご参加ください。 

◆ セミナーの内容
電子機器の高性能化により、動作保証のための信号品質(シグナルインテグリティ) と電源品質(パワーインテグリティ)は、特に に重要な技術となってきました。また、高密度化も並行して加速され、サーマルマネージメントや熱膨張による機械的ストレス、 あるいは耐衝撃性などの重要な設計項目をバランスよく最適化する必要があります。これらのシミュレーション技術を プリント基板のパターン設計の段階で適用することが鍵になり、最終製品の性能・品質・価格に大きな影響を及ぼします。

本セミナーでは、SI・PI・熱・構造解析の基本と概要、解析事例の紹介などを初心者にもわかりやすく解説します。 シミュレータの新規導入を検討されている場合、導入済ではあるが有効利用できていない場合、新たに解析を担当される場合などに役立ちます。

1.  Signal Integrity (SI) の概要
(1) SIでおこなう代表的な解析事例の紹介 
(2) SIの基本
(3)特性インピーダンス
(4) 波形品質劣化の原因と対策
(5) 伝送線路シミュレータ

2. Power Integrity (PI) の概要
(1) PI でおこなう代表的な解析事例の紹介
(2) PI の技術背景
(3) サーバー製品での適用事例
(4) 電源系のターゲット・インピーダンス
(5) PI解析で使用するシミュレータ 

3.  熱・構造解析
(1) 熱流体および構造解析の変遷経緯と現状
(2) 各市販ソフトウエアーの特徴
(3) 有限要素法と有限体積法
(4 )連続体としての考え方
(5) 運動方程式への適用
(6) 理論計算の利点と欠点
(7) 離散化の考え方
(8) 非定常の取り扱い
(9) 非定常一次元
(10) 非定常三次元
(11) 陽解法、陰解法、クランク・ニコルソン法
(12) ガウス‐デイザルの点順法

◆ 講師  ST-Lab 技術美探究会 高橋 成正、中西 徹(技術士 P.E. 、工学博士 PhD 

◆受講 料金  3,000円(税込、当日お支払いください)

◆ 開催日時  3月24日(月)  13:30~17:00 

◆ 会場 株式会社トータス  応接室 http://www.totas-kame.co.jp/company/ 大阪市西淀川区御幣島2-15-28みてじまグリーンビル 5F (JR東西線 御幣島駅下車 2番出口 徒歩1分) 

◆ 定員  最大 15名

◆ 申込み方法 以下の書式に記入いただき、ST-Lab 技術美探究会 n.takahashi@st-lab.jp 宛ににメールでお申込みください。

氏名:
会社名:
所属:

なお、当セミナーでは Altium Designer の機能に関連付けることなく、純粋に回路技術が解説されます。またアンビル コンサルテイングは主催者でななく、協賛活動の一環として当セミナーをご紹介しております。

以上このセミナーに関するお問合せとお申込みは、ST-Lab 技術美探究会 n.takahashi@st-lab.jp 宛に直接お願いいたします。

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消費増税と Windows XP のサポート終了

いよいよ 4月 1日から消費税率が 5% から 8% に引き上げられます。その差は 3% なので、100万円の税抜き価格に対して3 万円の税金が上乗せされることになります。例えば、Altium Designer (PCB付・拡張)を入する場合には約 2万円程度の出費増になりますので、購入を予定されている場合には、検討をお急ぎください。

Altium Designer の価格  (単位は円)

税別 5% 税込 8% 税込
Altium Designer SE(PCB無) スタンドアロン 291,000 305,550 314,280
Altium Designer SE(PCB無) オンデマンド 324,000 340,200 349,920
Altium Designer SE(PCB無) プライベートサーバー 313,000 328,650 338,040
Altium Designer (PCB付) スタンドアロン 695,000 729,750 750,600
Altium Designer (PCB付) オンデマンド 774,000 812,700 835,920
Altium Designer (PCB付) プライベートサーバー 748,000 785,400 807,840

* 他の商品の新旧税込み価格にについては、こちらの価格表 をご覧ください。

また、サブスクリプションの更新を予定されている場合には、満了日がだいぶ先のものでも前倒しして更新することができますので、ぜひとも増税前の更新をご検討ください。

さらに 4月9日で Windows XP のサポートが終了します。Altium Designer Summer 09 以前の製品はWindows XP までしかサポートされていませんんので Summer 09 以前の旧バージョンをお使いの場合にはアップグレードをご検討ください。

アンビル コンサルティングでは、3月 23日の受注分まで消費税率 5%で納品させていただく体制で、皆様からのご注文をお待ちしておりますので、ぜひともこの期間内でのライセンスの購入、アップグレード、保守の更新・再契約をご検討ください。

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プロテル DOS製品の記憶

Windows 前夜の製品である、プロテルのDOS版PCB ソフトウェアに関わる記憶をたどってみました。

Windows PCB-CAD の先駆者として知られるプロテルも、1991年に最初の Windows 製品である Advanced PCB 1.0 .がリリースされる前は、DOS製品を開発し販売していました。

1996年に最初の DOS 製品がリリースされた後 1989年にDOS 世代最後の製品である AutoTrax に至るまでにいくつかのバージョンが存在しますが、 AutoTrax 以前には日本に代理店はありませんでした。 プロテルはこの AutoTrax のリリースに合わせて日本に代理店を設定し、日本市場への参入に際してIBM-PC 版だけでななく PC-98版も用意しました。

Windows 版の Advanced PCB がリリースされた後も、Autotrax は DOS Pack の名称で販売が継続されました。DOS Packは、AutoTrax と DOS Schenatc がセットにされたもので、価格は 98,000円と大変安価でした。また、リリース直後のAutotrax にはドングルと呼ばれるセキュリティデバイスによるコピープロテクトがおこなわれていましたが、1993年に販売が開始された DOS Pack以降 このドングルは取り払われました。

また、AutoTrax の前に PCB 3という PCB パッケージがあり、これが Accel 社に OEM 供給され Tango Series I として販売されていました。その後Accel 社は自社開発によるTango Series I I に移行します。この Tango Series I I と Autotrax との間には一見大きな違いは無いように見えました。しかしTango Series I Iには Autotrax には無いマニュアルポリゴンの配置機能がありましたので、アナログ基板設計では、使えるか使えないかの判断の分かれ目になり得るくらいの大きな差があったかも知れません。

余談ですが現在、このAutotrax と その直前のバージョンである Easytrax(おそらく”PCB3″=”Tango Series I” =”Easytrax”)はフリーソフトとしてアルティウム社から無償で提供されており、以下のページからダウンロードできます。 

http://techdocs.altium.com/display/ALEG/Freeware+downloads

また、Autotrax はその後、当時のMicrocode社にライセンスされます。そしてMicrocode社によってWindows に移植され、TraxMaker という商品名で販売されます。このTraxMaker は機能および PCB ファイルとも Autotrax 寸分違わず、まさに Windows 版 Autotrax そのものでした。

当時のDOS製品は、データ幅およびアドレッシングの両方で 16ビットの制限を受けていました。Autotrax はレイアウトデータおよびプログラムとも 16ビットでしたが、EMS がフルサポートされていたので大規模な基板の設計もできました。一方、ほぼ同時期に日本に上陸した PADS は レイアウト後のフットプリントデータを EMS エリヤに置けず、大規模を設計することができませんでした。

その後 PADS はこの制限から逃れるため、 PharLap の 386DOS-Extender を利用した 32 ビット版である PADS 2000に移行します。一方プロテルにも Phenix というコードネームの次世代 DOS プロジェクトがあったようでしたが、結局DOS版はこれで打ち止めにになり、これ以後 Windows にフォーカスされることになりました。そして1991年にリリースされたのが世界で最初の Windows PCB ツールとして有名な Advanced PCB です。 

このWindows 版への移行の後も Autotrax とは双方向の互換性が保たれており、Advanced PCB 2.8まではAutotrax ファイルの読み込みはもちろんのこと、保存もできたように記憶しています。

後にプロテルの国内販売元になったテクスパートは、当時 PADS を使って基板設計を始めたばかりであり、プロテルと運命を共にすることになろうとは夢にも思っていませんでした。

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PSpice の記憶

1995年にテクスパートでは、MicroSim(現在ではOrCAD)PSpice の販売を開始しました。

当時テクスパートでは、日本にまだ紹介されていないツールやあまり知られていないツールを輸入して国内に紹介するのが仕事でした。しかしPSpice は当時、シミュレータのトップブランドとして知名度は抜群でした。しかも日本支社(通称マイクロシム・ジャパン)も存在し、それまでのテクスパートの取扱い商品とは大きく異なるものでした。

なぜこのような毛色の違う商品を扱うようになったかといえば、それは Protel からしミュレータが出てくるのを待てなかったからです。当時まだOrCAD Capture がリリースされておらず、OrCAD SDT(DOS) のリプレースとしてProtel の回路図エディタ Advanced Schematic が大量に販売されていました。そしてこの多くのユーザの方々から切望されていたのがアナログシミュレータであり、出せば必ず売れるという状況でした。

そこで、当てにできない Protel シミュレータの代役として目をつけたのがこの PSpice でした。また、Protel のシミュレータがリリースされた場合でも、PSpice なら一味違う専門ツールとして Protel と併売できるのではないかという予測もありました。

PSpice の販売開始にあたっては、他の取り扱い商品のような手間のかかる仕事はほとんど存在しませんでした。まず、商品を輸入する必要がありません。またマニュアルの作成や大規模な広告も不要です。日本支社(通称マイクロシム・ジャパン)が全てやってくれるからです。そしてなによりも PSpice はすでに日本でのブランディングが完了した商品であり、極論すれば、種蒔きが終わり成長した作物をただ刈り取ればよいという状態でした。

この時テクスパートに不足していたのは、シミュレータ販売に関する実績とノウハウでした。そこでこれを補うための手っ取り早い方法として最初に実行したのは、マイクロシム・ジャパン内にサポートブランチを設置することでした。

代理店契約を終えた後、すぐにマイクロシム・ジャパン内にブランチを設置し、1年の間、社員一人を常駐させました。そしてここで、マイクロシム・ジャパンの専門スタッフの指導を受けながら、セールスと販売後のサポートに必要なテクニカルな業務を行いました。実質的には、マイクロシム・ジャパン内に営業拠点を置いているようなものであり、失敗するはずのない方法でした。そして、思惑どおりこの方法が功を奏して、短期間にPSpice のビジネスを立ち上げることができました。

セールス/サポートドキュメントを作成するための情報も豊富でした。書籍、マイクロシム社の販促/技術ドキュメントなどが豊富にあり、これらのリソースを利用することもできました。これらのを利用してチュートリアルブックを作成しましたがこの時ひとつ大きな過ちを犯しました。それは競合する PSpice 代理店様のドキュメントから、無断で内容を引用をしたことです。この代理店様からのご指摘を受けすぐにこのドキュメントを回収し破棄いたしましたが、競合代理店様をはじめ多くの方がたにご迷惑をおかけしたことを、今あらためてお詫びいたします。

このころ、短期間に多くの方々に PSpice をご購入いただきましたが、Protel とは関係なく、単独で PSpice をお使いになられるユーザの方に方が多かったように記憶しています。いずれにせよしばらくの間、PSpice の売り上げは順調に伸びて行きました。

Protel と PSpice との併売において問題が露見し始めたのは、MicroSim 社が Massteck の技術を導入して、PCB ツールをリリースしたころです。たしか1996年か1997年の初めくらいだと思います。そしてあまり間をおかず、MicroSim 社はPCBを含めた全てのMicroSim 社のツールをひとつにまとめた、DesignLab という統合製品をリリースします。商品の性格はかなり異なりますが、Protel が目指している統合化の方向とは酷似したものでした。

確かこの DesignLab の価格は200万円を超えていたように思います。当時の日本のマーケットには受け入れられるはずのない製品でしたが、統合の Protel を打ち出そうとしている矢先に MicroSim に先を越されて統合のお株を奪われてしまっては困ります。たしかラスベガスのDACショーだったと思いますが、この DesignLab が発表されたときには本当にあわてました。とにかく統合ツール = Protel のイメージがこれによって削がれてしましと困りますので、急きょ帰りの飛行機の中で、Protel 全商品を組み合わせたパック商品 Smart Combo を企画しました。そして次の日、日曜日でしたが休日出勤してチラシを作り、その翌日の月曜日にProtel の統合ツールとして打ち出しました。

そして 1997 年の終わりころ、MicroSim 社は OrCAD 社に買収されました。 これにより重荷になり始めていたMicroSim /PSpice との関係が消滅しました。この時すでに Protel の シミュレータがあり、テクスパートでの PSpice 役目はすでに終わっていましたので、これ以上PSpiceに固執する理由もありませんでした。

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PADS の記憶 – ユーザー編

テクスパートは 1989 年に基板設計受託業務によってビジネスを開始しました。そしてこの時使用したのが 16 ビットの初代 DOS 版の PADS PCB です。

PADS を購入する以前に、OrCAD PCB を購入しましたがとても仕事に使えるレベルのものではなく、また Protel Autotrax も評価しましたがベタの作成機能が弱く選定から外れました。

PADS の評価は、日本で最初にPADS の販売を初めたハイレル社から評価版プログラムを入手して行いました。幸運にもハイレル社とは、以前に在籍していた楽器会社での取引以来付き合いがありました。そして営業担当の方のご好意で非常にいいタイミングで PADS を紹介いただくことができました。

この PADS の評価版プログラムには、基板設計プロセス全般を網羅したチュートリアルが付属していました。これは非常に分りやすく書かれており、それまで PCB CAD を使ったことの無い私たちでも、CAD の機能と設計方法が理解できました。そして、このチュートリアルの中には、自信に満ちあふれたコメントがいくつか含まれていました。

その中に「PADS は他の安価のCAD とは一線を画する高度な製品ですので、決して他の安価なCADとは混同されないようように忠告します」という意味のくだりがありました。たぶん、Tango や Protel も似たような価格で販売されているが、PADS をこれらの安物といっしょにされては困るということを言いたかったのだと思います。トライアルの過程で、PADS の機能の素晴らしさもさることながらこのセールスコピーにも感動し、PADS の導入を即断しました。余談になりますが、このお気に入りのコピーは以後のProtel のセールスに転用し、たびたび使用させていただきました。

PADS PCB は、米国の CAD 販売店から購入しました。(紹介いただいたハイレルさんには大変申し訳ないことでした)当時米国では、PADS PCB の基本モジュールが 995 ドルで売られていました。しかしこれには拡張メモリ(EMS)のサポートと Geber 出力機能が含まれておらず、オプションを追加して仕事に使用できるレベルに拡張すると 2,000ドルくらいになりました。当時国内では、これに簡易オートルータを加えた 3,000 ドルくらいの構成のものが 1,450,000円で売られていましたので、3倍以上の内外価格差がありました。

そして私たちは、この 3,000 ドルで売られていた必要最小限の構成のもの 3 台と、4,500 ドルの SuperRrouer を購入して基板設計業を始めました。

導入後 PADS はすぐに立ち上がり、両面から 6 層程度の基板を中心に受注しました。設計技術が未熟な初期の段階で規模の大きい基板の設計を受注してしまい大変苦労したこともありましたが、PADS の機能上の問題で困ることはあまりありませんでした。また PADS プログラムは非常に手堅く作られており、斬新な機能が無い代わりにバグが少なく、非常に安定に動作しました。このように PADS は期待通りに稼動し、当時の相場だった 1000万円 のCAD を使っている同業者との競争にも負けることはありませんでした。

受注の際には PADS で設計困難な案件は避けるようにしていました。当時の PADS には、主に 16 ビットの制約により次のような能力不足がありましたので、難しい基板の受注を避ける事が必要でした。

(1) 分解能が 1 mil であり、ピン間 3 本の基板の設計ができない。 ただし、SuperRouter は 0.5 mil の分解能がありピン間3本の配線ができた。
(2) 4000ピンを超える大型基板が設計できない。 EMS をサポートしており、配線のセグメント数には制限は無いようでしたが、部品データは EMS によって拡張されたメモリエリアにマップできないようでした。このため QEMM386 でマウスドライバーその他をアッパーメモリブロックに退避させ、コンベンショナルメモリを最大化して使用していました。
(3) 円弧配線、円弧形状のベタエリアが作成できない。 2D ラインと呼ばれる電気属性を持たないオブジェクトでは円弧がサポートされていましたので、これを使ってごまかすしか方法がありませんでした。
(4) 描画速度が遅い。 これは、当時の非力はハードウェアではやむを得ないことでした。

その後 PADS は 32ビット化された PADS2000に移行します。これによりいままでの 16 ビットの PADS での制限が一挙に取り払われました。テクスパートでもこの新バージョンに移行し受注の範囲を広げることが可能になりました。しかしこの頃すでにビジネスを CAD 販売に移行していたため、基板設計業務を積極的に拡大することはありませんでした。

テクスパートでPADSを使用したのはこのPADS2000までです。その後 PADS2000 は Windows 版に移行し、さらにその後 PowerPCB が出現しましたが、テクスパートにとってこれらはすでに、単なる Protel の競合商品でしかありませんでした。

このように、PADS によってテクスパートは起業し、ビジネスの基礎を築くことができました。このような優れたCADが安価に提供されたことに対して大変感謝しています。そしてこれにめぐり合えたことはほんとうに幸運でした。もしこれが無ければ、テクスパートが Protel を販売することもなかったでしょうし、今このような与太噺を綴ることもなかったことでしょう。

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PADS の記憶

PADS とのかかわりはCADユーザとして始まりましたが、社内での使用と並行してPADS 販売に向けての準備を始めました。

まず手始めに、協力関係(とはいっても助けてもらっていただけでしたが…)のあった基板設計専門会社に、PADS を紹介してみました。ちょうどPADS を使い始めて 2-3 ヶ月後くらいのことです。PADS ビジネスのきっかけを探ると共に、本格的な基板設計会社が PADS にどのような評価を下すのかということに、大変興味がありました。

この時、半日程度のデモの結果、私たちが使っているものとほぼ同じ構成のもの買ってもらう事ができました。しかしその後、数日間のトレーニング等を行いましたが結局は業務には使用されませんでした。この時はじめて、既存のものと操作性の異なるツールを受け入れてもらうことの難しさを知りました。

私たちは PADS による基板設計業務が軌道に乗り始めまもなく、社内使用と商品開拓を兼ねて当時米国で販売されていた、PADSのオプションを買い揃えました。ソフトウェアでは PADS Push and Shove インタラクティブルータ、ハードウェアでは、#9 スクロールボードなどを購入しました。

PADS Push and Shove インタラクティブルータは後に機能が拡張され、Massteck の MaxRoute として販売されます。しかし当時のコンピュータでは PADS Push and Shove は応答が遅すぎて使い物になりませんでした。一方 #9 スクロールボードは使えました。当時 1024 x 758 のグラフィックボードでも 512KB のVideo RAM しか搭載していませんでした。しかし #9 スクロールボード は 4MB の RAM を積んでおり、8 倍の表示面積をスクロールして瞬時に見渡すことができました。再描画に時間のかかる PADS にとって、これは大変実用的なオプションでした。

その後、1990 年の中旬くらいから、国内でのPADS 販売への参入を試みました。このころすでに PADS の国内代理店は 4 社(ハイレル、尾崎産業、CRCテクニカル、CAD プロダクト)もあり、すでに過当競争の状態にありました。1989 年のJPCA ショーではPADS 代理店の出展は尾崎産業だけでしたが、1990年のJPCA ショーでは、4 社の全てがブースでPADS を展示し、CAD エリアからあたりを見回すとのどこからでも PADS の看板が目に入るような状態でした。(若干記憶に誤りがあるかも知れません)

当時 PADS はまだ普及が始まったばかりでしたが、このPADS の盛況ぶりをみて、PADS が日本で一番メジャーなCAD ツールだと勘違いした人は多かったと思います。このように、4 社の代理店間の競争によってPADS の露出度は高まり、PADS の知名度は急速に上がりました。

この競争原理に基づいた代理店戦略は大成功を収め、PADS は急激に浸透しました。たぶん一社の総代理店にまかせた場合には、こんなにうまくは行かなかったと思います。しかし一方、分散化によりまとまった営業投資が出来ないという弊害が生じ、雑誌広告もほとんど行われておらず、日本語マニュアルもない状態でした。

そこで私たちは、この PADS の代理店戦略の隙間を埋めることにより PADS のビジネスへの参入を行うことにしました。そして当時、切望されてていたPADS マニュアルの日本語化を行い、CAD Software 社に対して PADS の代理権を取得すべく申し入れました。しかし当時の営業責任者(Michael Marsh – HG.Marsh 社長の 三男)には、これ以上日本にPADS の代理店はいらないと言って断られました。

結局、この PADS 日本語マニュアルは、開発元の CAD Softoware 社に買い取ってもらうことになり、このマニュアルの対価として、PADS ソフトウェの現物を数本受け取りました。そして、このパッケージを売りさばくことにより、私たちの CAD 販売ビジネスが始まりました。私たちは当時、CAD 販売については全くの素人でしたが、社内で実務に使用していましたので商品知識は充分にあり、このビジネスへの参入に対して全く不安はありませんでした。

とにもかくにも、現金を支払うことなしに商品を手に入れることができ、リスクの無い幸運な船出をすることができました。

PADS セールス最後発の私たちは、他の代理店に対して明確な差別化を計る必要がありました。実際に社内で PADS 使っているということがこの差別化に役立ちました。また、当時の CAD ツールはソフトウェア単体ではなく、ハードウェアを含めたシステム(欧米ではターンキーシステムと呼ばれていた)で販売されていました。このため、プラットフォームとして使用するコンピュータ等のハードウェアや、関連ソフトウェアツールによっても差別化が可能でした。

当時すで社内使用のため CAD 関連商品の輸入を行っていましたが、他社との差別化のため、さらにこれらの輸入を推し進めました。PADS PCB の販売に注力した 1990 年から 1992 年くらいにかけて輸入した商品には次のようなものがありました。

(1) ハードウェア
 ・ i486 CPU 搭載の AT 互換機(自社ブランド T486 コンピュータ)  当時国内には品質の良い物が少なかったので、高品質なマザーボードを中心に、レギュレーションのよい電源等を組み合わせたものを米国から輸入した。
・ グラフィックボード ATI 社製の MACH 32 チップ搭載のボートや、VIDEO7 等のボードを輸入した。PADS では、サポートされている高解像度グラフィックボードの種類が限られており、PADS に適合するこれらのボードは国内での入手が難しかった。 ・ Telebit Trail Blazer 高速モデム 当時、Gerber データ転送用に用いられていた定番モデム。国内ではあまりにも高かったので輸入した。
・ Qualstar MT 装置 これは、DAT ではなくオープンリールの MT 装置。当時はまだオープンリールの MT 装置が一部で使用されていた。国内ではあまりにも高価だったので輸入した。

(2) ソフトウェア  
・ Massteck MaxRoute オートルータ PADS SuperRouer の配線品質とオフグリッド配線能力に問題があったため、その代替として輸入を始めた。
・ ECAM Gerber エディタ
PADS には CAM 編集機能がなかったためこの機能の不足を補うため輸入を始めた。

これらの周辺機器とのシステム化により 2-3 年の間なんとか競争力を保ち、採算の取れるレベルで PADS ビジネスを展開することができました。またこれらの周辺機器は単体での需要もあり、i486 AT互換機を中心に同業者の方々にも多数購入していただきました。

1992 年には、PADS 販売の主力は 32 ビット版の PADS2000に移行します。このころ、PADS Software 社は、基板メーカであるキョーデンに買収され、国内のディストリビューションはパッズ・ジャパンに移管されます。これ以後、旧来からの PADS 代理店との競争がほとんどなくなり、代わりにキョーデン/パッズ・ジャパンとの競争に晒されることになりました。約一年くらいの間この困難な環境に耐え忍び PADS の販売に注力しましたが、1993 年以降は Protel に主力を移し、デザインエントリーマーケット向けの CAD ビジネスに移行しました。

とにかくこの間、売れそうなものは何でも輸入して売りました。また当時はノートブックコンピュータが普及しておらず、デスクトップコンピュータを車に積んでデモに出向きました。このため社用車の走行距離が1 年に 50,000km を超えた年もありました。

とにかく苦労はしましたが、基板設計で会社を立ち上げたあと、PADS で CAD ビジネスの基盤を築くことができました。いま振り返ると、当時は大変忙しくまた極めて充実した期間でもありました。

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Massteck の記憶

Massteck と言ってもご存知ない方が多いと思いますのでまず概要を紹介しておきます。

Massteckは、1988年くらいから自動配線ツールを開発/販売していた会社で、初期のツールとして、PADS にOEM 供給されていたPADS Push’ N Shove や MaxRoute があります。自社ブランドの商品として、MaxRoute(自動/半自動押し退けルータ)、MaxPlace(クラスタ・プレースメント)、MaxEDA(PCB-CAD)などがありましたが、実際の収益は、OEM や ソースコードの販売に頼っていたように思います。この OEM/ソースコードの販売先として、当時の PADS、MicroSim、CADIX などがあります。

所在地は米国マサチューセッツ州 ボストン近郊のリトルトンという町です。オフィスは小さな森の中にあり、当時の PADS 本社とは、100 メートルくらいしか離れていませんでした。

経営トップは、Dancouse(創業初期)、Al Ackerman (末期)が務めていましたが、実質的なキーマンは、ソフトウェアアーキテクトの DR. Wadland でした。彼は Mssteck が OrCAD に買収される少し前に、新たに開発した NeuroRoute で、HG. Marsh(PADS の創業者)とNeuro CAD 社を起こしています。そしてOrCAD によるMassteck の買収とほぼ同時期に、このNeuro CAD 社をProtel に売却しています。技術だけでなく、M&Aの時流に乗るセンスもあったようです。

Massteck は、私たちが初めて代理店契約を結んだ CAD ベンダーです。ここから私たちのCADツールの輸入業務が始まりました。そして同時期に Massteck から CSI (CAD Slution Inc.)を紹介され、CAMツール(ECAM)の輸入を始めます。そしてその後、芋づる的に人脈が広がって行き輸入品目を拡大することができました。

私が、最初に MaxRoute を目にしたのは1990年の終わりくらいだったと記憶しています。当時米国でCAD 販売を行っていたCAD Concept (日本語を話す Ken Auga 社長)からマクロキーボードを送ってもらった時、MaxRoute のオートデモが同封してありました。それを見てその能力に驚くと共に、Windows(2.1xのランタイム版が付属)環境で動作することにも先進性を感じてすぐに販売することに決め、社内のPCB 設計にも使用しました。

1991年以降、関東圏を中心に精力的にデモを行いました。このとき、CADIX でも同じデモを見たという話を良く聞きました。このころから、CADIX と Massteck との間でコンタクトが始まっていたようでしたが、後に CADIX にMaxEDA ソースコードが販売されます。そしてこれをベースに機能が拡張された CADIX OHM-XID が販売されました。

そのころ、CADIX からリリースされた回路図エディタも CADCAM Group の ECS と同じもののようでした。当時、UNIX ツールのWindows への移植が始まっていましたが、Windows ツールからUNIX への移植は珍しかったように思います。このような現象に疑問を感じつつも、自分たちの販売している Massteck 製品の技術水準の高さに自信を持つことができました。

1995年にMassteck がOrCAD に買収されるまでの間、数多くのデモをこなしました。自慢げにデモをすると大抵は驚いてもらえましたが、相手を驚かせただけで終わってしまう事が多く、あまり多くの売り上げを得ることはできませんでした。また、このようなデモによる直販に加え、MM-2 用オートルータとして、いずみや IC さんにも販売していただきました。

Massteck の半自動配線ツールの完成度は、1992年に発売されたMaxRoute Plus Ver. 4x が最も高く、デモをしていても大変面白かったように記憶しています。今の高性能なWindows 環境で使えばどんなにすごいことになるか、一度試してみたいと思いますが、残念ながら手元にMaxRoute はありません。

MaxRoute の販売で想定外だったのは、Masstek と PADS との間で PADS 用 MaxRoute の独占販売契約が結ばれたことでした。この契約により、PADS との併売を目的に MaxRoute の輸入を始めたのにもかかわらず PADS 用の MaxRoute の輸入ができなくなり、PADS の国内販売元であるキョウデンから仕入れなくてはならなくなってしまいました。

とにかく、売り上げよりもむしろ海外人脈の開拓と、商売の彩りに大きな貢献があった Massteck でした。

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P-CAD の記憶

P-CAD は、DOS ベースでは世界初の本格派 PCB-CAD システムとして、米国の Personal CAD Systems 社で開発されました。販売が開始されて間もなく PCB プロフェッショナル向けのDOS 版 CAD ツールとして、業界標準としての地位を獲得します。しかしその後、後発メーカとの競争や幾度もの企幾買収の洗礼を受け、現在では製品もその地位も当時の原型を留めないまでに変化してしまっています。

CAD Personal CAD Systems 社は創業後 10年くらいで IBM 社に買収されます。IBM 社はその後、P-CAD 部門を CADAM から分離し、Altium という IBM 傘下の電子系 CAD 専門子会社にビジネスを移管します。このときAltium には PowerPC(CPU)用ツールを開発していたCAD 部門も合流したようです。そしてその数年後、この P-CAD のビジネスと Altium のブランドは、ACCEL Technologies に買収されます。そしてさらにその数年後の2000年1月、ACCEL Technologies は Protel(現在のAltium)に買収されます。

この変遷の中で、P-CAD 製品が最も大きな影響を受けたのは、ACCEL Technologies が P-CAD を取得した時です。こともあろうに ACCEL Technologies は、当時 Tango の名前で販売していた自社の Windows PCB ツールの名前を P-CAD に変更ました。これにより名前は P-CAD で中身は Tango という新しい製品が誕生しました。そしてこの瞬間に、従来のP-CAD PCB ツールと Tango ブランドは CAD 市場から消滅しました。

ACCEL社としては単に、ブランドイメージの高い P-CAD の名前を付けたほうが良く売れるという判断をしたのだと思いますが、その結果が思惑通りなったかどうかは定かではありません。少なくとも日本国内では、P-CAD よりも Tango の方が有名でしたので、おそらく期待通りの結果にはならなかったように思います。

このような事情により、内容が全く異なる2種類のP-CADがありますので、混同しないように整理しておきます。

(1) 旧型の P-CAD
・ACCEL 社に買収される前
・Personal CAD Systems 社のオリジナル製品
・DOS 製品(Master Designer という名称が付けられていた )
・国内では兼松エレクトロニクスが国内代理店として販売

(2) 新型の P-CAD
・ACCEL 社に買収された後
・Tango 製品の名称変更
・Windoes 製品
・国内ではACCEL Japan が販売  (その後、国内販売はプロテル ジャパン → アルティウム ジャパンに移管)

この新旧の 2 つは、双方共まぎれもなく本物のP-CAD です。そして新型の P-CADこそが現存する唯一のP-CAD です。しかしここでは由緒正しい旧型の P-CAD 記憶を辿り、昔話を綴ることにします。

私が初めて P-CAD に出会ったのは、20年くらい前のことです。当時、浜松の楽器メーカで海外ベンチャー企業で開発された電子楽器のOEM 受託生産の仕事をしていました。この時、OEM 委託元の米国企業で開発に使用していたのが P-CAD です。この委託元企業に出張して、P-CAD の画面を見ながら設計変更の打ち合わせを行うこともたびたびありました。

このことで CAD の必要性を認識し、その後まもなく P-CAD の導入検討を始めました。当時日本では、SPI という会社が、P-CAD の販売をしていましたので、P-CAD のデータを持参しデモをしてもらいました。この時、ベタ塗り部分の修正手順を見せてもらいましたが、意外に手間取るような印象を受けました。たしか吉村さんという方に対応していただいたように記憶しています。古い昔のことですが、CAD は初体験の状態でしたのでわりと鮮明に記憶は残っています。

見積りを取ったところ、ハードウェアを含めたシステム一式で、200-300万円くらいだったと記憶しています。コンピュータはアルプス電気製の互換機をすすめられました。当時日本では、トムキャットコンピュータ (ケイプロ)や日本 IBM の漢字フォント内蔵(5550?)のものなどがありましたが、プラットフォームの選択肢は非常に少ない状況でした。また、当時のグラフィックスの標準は EGA であり、VGA が何十万円もしていたように記憶しています。

この導入検討の際に、いろいろとPCB-CADの勉強をさせてもらいましたが、結局は予算申請が通らず購入できませんでした。このようにP-CAD とのかかわりは、ユーザとして導入検討をすることから始まりました。

CAD を販売する側としての P-CAD とのかかわりは、テクスパート設立の1年後くらいからだったと記憶しています。

当時私たちは、自社で基板設計業務に使用していた PADS PCB の販売に加え、P-CAD の周辺ツールの販売を計画していました。この実現に向けて、国内代理店の兼松エレクトロニクス㈱、およびその代理店の㈱ファーストと㈱ライズコーポレーションの3社とコンタクトをはじめたことにより、再び P-CAD とのかかわりが始まりました。

P-CAD 関係者とコンタクトを始めてすぐに、販売戦略上の問題に気付きました。当時のP-CAD の販売戦略は競争相手である PADS に対してハンディを負うものであったように思います。

国内では AT 互換機ではなく NEC の PC98 シリーズ上で動作するバージョンのP-CAD が主力で販売されており、これに起因するいくつかの問題がありました。

まず AT 互換機と比べるとパワーが劣り、P-CAD プログラムのパフォーマンスを十分に引き出すことができない状態でした。特に表示速度の遅さは目を覆いたくなるほどのものでした。 さらに PC98 では、AT 互換機用として開発されたサードパーティーのP-CAD 周辺ツールが、全く使用できないことも大きな問題でした。

そして私たちはこの問題の解決にビジネスチャンスを見出し、P-CAD 代理店に対して商品の提供を開始しました。主なアイテムは、i486 CPU 搭載のAT互換機とELSA のグラフィック・アクセラレータです。AT 互換機は米国で組み立てテクスパートのブランドで販売しました。

この、ELSA のアクセラレータの効果はすざましく、表示が15倍くらい高速になりました。またSpeed Draw というユーティリティにより、詳細な表示条件の設定が可能になりました。これとコンピュータ本体による速度の改善とあわせると、PC98 ベースのものに対して40倍程度高速化されたことになります。あまりにも良くできているので尋ねたところ、ELSA ではボードの開発に P-CAD を使用しており、社内用としてこのアクセラレータを開発したとのことでした。

このことにより、最も遅いCADという評価を受けていたP-CAD が最も早い CAD に生まれ変わりました。うらを返せば、もともと高速なCADツールが日本向けに低速に仕立て直されていたと言えるのかもしれません。

一方米国本国ではどうかというと、これもあまり芳しいようすではありませんでした。現実を見てみると、IBM による買収のあと創業者の Richard Nedbal は退職し、Advanced CAM Technologies 社(ACT)を設立しています。この ACT で最初に開発された E-CAM の中身を覗いてみるとP-CAD との共通点がいくつか見受けられます。グラフィックドライバーはP-CAD と同じものが使用されており、このようなところからもP-CAD の開発スタッフが流出しているようすが伺えます。

このためかどうかは分りませんがIBM による買収以降、開発が停滞ぎみであったのは事実です。中でも致命的なのは、データベースサイズの32ビット化が大幅に遅れたことだと思います。これは、ピン間 3本の配線には必須の条件ですが、この実現がPADSより大幅に遅れました。ちょうどPADS のWindows への移行が完了したころに、ようやくP-CAD が DOS 製品のまま32ビットになったように記憶しています。

このころ、ことあるごとに海外の関係者に P-CAD をどう思うか聞いてみましたが、P-CAD はよい製品だが古い(It’s a good product, But old )という、なんとなく気の無い答えが返ってこることが多かったように記憶しています。業界全体として P-CAD への期待や関心が薄れてきており、すでに 過去の製品であるととらえられているような印象でした。

このように全般的には、大きな期待ができる状況ではありませんでしたが、私たちが提供したAT互換の P-CAD プラットフォームは、主に既存のP-CAD ユーザ様方にご好評をいただくことができました。

その後しばらくして、P-CAD が ACCEL 社に買収され、DOS 版の P-CAD ビジネスは消滅します。短い期間でしたが、このP-CAD のプラットフォーム・ビジネスを通じて、その後の CAD ビジネスに必要な、貴重な知識や人脈を得ることができました。

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Tango の記憶

ACCEL Technologies 社の Tango CAD ツールは、1985年ころに Protel から OEM 供給を受けることにより販売が開始されました。このころ、米国のエンジニアの机の上にこのTango のパッケージが置かれているのを良く見かけました。安い価格設定(たぶん995ドル)により、すぐに売れ始めたのではないかと思います。

米国で販売が開始されてから、数年の間は日本に販売代理店がなく、個人輸入の形で日本に入ってきています。京都の京都の(有)明光電子もこのようなユーザの一社で早くからTango を使い始めており、日本に代理店ができるころにはすでに多くのフットプリントライブラリが蓄積されていました。

この間、ACCEL Technologies 社は日本Tango 製品を販売すろためのパートナーを探していました。当時のテクスパートにも代理店をやらないかというアプローチがありましたが、結局、1991年ごろソーテック(工人舎事業部)が総代理店にきまりました。ソーテックは OrCAD の国内販売チャンネルが現地法人化(インテリジェントシステムズ・ジャパン)されたことにより、OrCADとの代理店契約が終了しその代替として、急きょこのTango に移行しました。この時のソーテックにとって Tango は渡りに船の存在だったのではないかと思います。

この時すでに Tango ツールは Protel の OEM ではなく、SeriesⅡという ACCEL Technologies 自社開発の製品に移行していました。Tango ツールの日本への本格上陸はこのバージョンの回路図エディタとPCBツールから始まりました。

この時のソーテック戦略は、PC 98 への移植とプログラムの日本語化により、OrCAD の日本語版として OrCAD ユーザからの乗換えを狙うというものでした。当時ソーテックは5年以上も続いたOrCAD の代理店契約が終了した直後でしたので、アクティブなOrCAD ユーザのリストをたっぷり保有していました。このためこの戦略は非常に的を得たものでした。私が前に在籍していた楽器会社でも、ソーテックからダイレクトメールを受け取り、即座に購入したようです。しかし、ほとんどのOrCAD SDT ユーザは Tango SCH を購入した後もOrCAD SDT を使い続けたようです。おそらくOrCAD の日本語版とはいうものの、OrCADの代用には機能不足だったのではないかと思います。しかし、OrCAD の機能にこだわらないユーザやPCBのウェイトが高いユーザにとって、Tango は実用的な製品であり最適な選択肢であったと思います。

この PCB の販売促進のためソーテックは、前記の Tango 個人輸入ユーザ(有)明光電子から、PCB ライブラリの供給を受け、Tango オプションライブラリとして販売しました。これより数年後のことになりますが、テクスパートでもこの(有)明光電子から、これを拡張した Protel バージョンのライブラリを購入し、Advanced PCB 用としてTechLib-PCB enhanced の名称で販売しました。

当時の価格は、Tango SCH が150,000円くらいで PCB が598,000円だったと記憶しています。当時、OrCAD PCB は実用レベルには達しているとはいい難い製品でしたので、Tango PCB はソーテックにとって非常に販売しやすい製品だったと思います。

このように、当時の Tango は 国内のPC ベースの CAD 市場では優位なポジションにあり、この状況は、Protel が Windows で攻勢をかけてくるまで変わりませんでした。

一方、このころ開発元 ACCEL Technologies と Protel との関係は最悪の状態だったようです。Tango の新バージョンは自社開発ということになっていましたが、Protel サイドとしては、OEM 供給された製品がリバースエンジニアリングされ、取引が一方的に中止されたということで怒り心頭のようでした。事実 Protel Autotrax と Tango PCB SeriesⅡ の間には、ベタ塗り機能以外に大きな違いがなく、どちらかが真似をしたとしか見えないものでした。

(この時からの怨念が作用したのかどうかはわかりませんが、この約10年後に ACCEL Tecnologies は Protel に買収されます)

そうこうしている間に Windows 時代が到来し、Protel との競争が始まります。

1992年ころ米国のトレードショーに出向いた時、Tango の Windows PCB ツールが展示されており、リリース間近のようすが伺えました。この時デモに用いられていた PCB のサンプルファイルは、Protel のWindows 版のデモに用いられていた円形基板とそっくりのものでした。一瞬、また Protel からの OEM が開始されたのかと思いましたがそうではありませんでした。この時すでに、Protel for Windows がリリースされていましたので、単なる後追いのようにしか見えませんでした。しかし当時 Protel は米国での実績がほとんどありませんでしたので、Protel for Windows の出鼻をくじくにはこれで十分だったのかも知れません。

日本では、1993年(1994年だったかも知れません)にTango Windows PCB ツールがリリースされたように記憶しています。この時すでに Protel for Windows は 第二世代の製品に切り替わるころであり、製品の改良がかなりすすんでいました。また積極的な宣伝広告によって知名度も上がっていました。このため、Tango のWindows PCB はリリース早々 Protel for Windows との競争にさらされることになりました。

Tango Windows PCB ツールはリリースの時点で、Protel に対してつぎのようなハンディを背負っていました。

(1) Windows PCB ツールとしてはProtel の後発である
少なくとも1年以上のタイムラグがあったように記憶しています。
(2) 価格が高い
Protel Advanced PCB の 398,000円に対して、Tango のWindows PCB は 850,000円くらいの価格であったように記憶しています。
(3) 回路図エディタが無い
当初 セットで使用できるWindows 版回路図エディタがなくこれがリリースされるまでに1年程度かかりました。

この中で一番大きな問題はその価格設定でした。ほとんど同じようにしか見えないProtel Advanced PCB との価格差が 2 倍以上もありました。また、この80万円を超える価格設定は、ソーテック自らが OrCAD PCB と Tango PCB で築いた 598,000円の価格帯の市場を放棄し、Protel に譲りわたすという結果を引き起こすものでした。

これに対してソーテックでは、日本語化によって競争力を強化しました。また 併売していた DOS 版のPCB ツールの価格を 598,000円から 398,000円に引き下げました。そしてしばらくして、Windows 版回路図エディタがリリースされましたが、Protel との競争は依然として困難なものであったと思います。

その後、このTango のWindows 版は名前が P-CAD に変更されましたが、これも日本では裏目に出たと思います。日本では P-CAD よりも格段に Tango の方が既存ユーザも多く有名でしたので、この名称変更がすぐに売り上げに結びつくことはなかったように思います。

1999年の後半だったと思いますが、Incases 社から供給を受けた伝送線路シミュレータが、P-CAD のオプションとして1,500,000円くらいの価格で販売されたことがありました。しかしこの直後 Protel は 同じものを当時の Protel 99 に組み込み無償提供を始めました。これによりP-CAD では百万円を超えるのものがProtel では無料という、にわかには信じがたい不可解な状況が発生しました。また、このころにソーテックがキョーデンに買収され、国内の代理店業務がアクセルジャパン(通称)移管されたと記憶しています。

そして後の2000年の1月に、ACCEL Technologies 社は Protel(現在のAltium)に買収されます。その後も数年間 Tango のWindows 版は P-CAD の名称で販売が続けられましたが、現在ではProtel への一本化に向けて作業が進められており、収束に向かいつつあります。

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OrCAD の記憶|機能と価格とその戦略

古くから回路図エディタをお使い方ならご存知だと思いますが、安価な DOS ベースの電子系 CAD 市場で最初に普及したのは OrCAD でした。そしてそのあと Tango、Protel が現れて OrCAD を追い、まさに三国志の状態で顧客の獲得合戦が始まりました。

まあ、当たり障りのない書き出しとしてはこんなところになりますが、実際のところ、回路図エディタに限って云えば、OrCAD のひとり勝ち状態であったことは誰の目にもあきらかな状態でした。また追う側の Tango にしても初期の製品は Protel から OEM 供給を受けたものであったため機能に独自性な無く、Protel の同じものが販売されていました。Tango はその後自社開発に切替えてラインナップを強化しましたが OrCAD の牙城を崩すことはできず、Windows 時代が訪れるまでは OrCAD の寡占状態が続きました。しかし一方、PCB レイアウトの分野に限って言えば、Tango も Protel もそれなりに検討しました。

このように OrCAD  は DOS  ベースの設計ツールとして、業界標準の地位を築きましたが、最初からトップブランドであった訳ではありません、また何もかもが Windows 化してしまった現在、その地位が保たれているとは言い切れなくなってきています。

薄れかけている記憶を辿り、このあたりの経過を紹介してみたいと思います。仕事には役立たない与太噺ですので、お忙しい場合には長居は禁物です。また、内容は独断の偏見に満ち溢れていますので、決して鵜呑みにはなさらないでください。

最初は追う立場のOrCAD

DOS 版回路図エディタの分野は OrCAD が一番乗りだと思っている人は多いと思います。しかしこの分野への参入は OrCAD よりも Data I/O 社の方が早く、OrCAD は Data I/O 社の回路図エディタ DASH の後を追う形でこの市場に参入しました。

Future Net というネットリストフォーマットをご存知の方は多いと思いますが、この Future Net は DASH から出力される標準のネットリスト・フォーマットです。Data I/O 社は早期に DOS 回路図エディタをリリースし、この Future Net フォーマットのネットリストで、PCB 設計プロセスにデータをわたすというスタイルを確立しました。その後 OrCAD SDT が出現しこの DASH をリプレースしましたが、その後も Future Net フォーマットは長く使われ続けられました。

もう30年くらい前になりますが、OrCAD が DASH の追撃をもくろんだ広告がトランジスタ技術誌に掲載されたことを覚えています。この広告には、DASH と OrCAD SDT の機能と価格を比べた比較表が示されていました。明らかに機能の豊富さでも OrCAD が上回っており、特に出力できるネットリストフォーマットや、標準ライブラリの数ではDASH を圧倒しいることを誇示するものでした。そして価格は数分のIでしたので、商品の競争力には10倍くらいの開きがあるように見えました。少なくともこれからは OrCAD のj時代であることを印象付けるには十分なものでした。

売れて当たり前の OrCAD の機能

OrCAD SDT はその価格の安さもさることながら、売れて当たり前の優れた機能を備えていました。一口に言って実用性の高さではどこも太刀打ちできない状態でした。

OrCAD SDT は階層回路図のサポート、20種類以上のフォーマットをサポートするネットリスト出力、豊富な標準シンボルライブラリ、使いやすいメニューコマンドなどの多くの特長を備えていました。そして当時の非力なコンピュータでも、サクサク快適に動きました。なにしろアセンブラで開発されていたそうですから当たり前といえば、当たり前でしょう。そして動作が速い上に、メニューコマンドも気が利いていました。直前に使ったコマンドがメニューの最上部に現れ、繰り返し作業の多い回路図の作成には大変便利でした。

階層回路図のサポートの重要性もさることながら、多種のネットリストのサポートは回路図エディタの汎用性を高める上で重要な意味を持ちます。なにしろ清書するだけでなく、ネットリストを次の工程に渡すことが回路図エディタの一番重要な役目ですから、相手のフォーマットに合わせることができればその汎用性は大幅に高まります。設計工程の最初に使用する回路図エディタではこのような汎用性が非常に重要であり、この汎用性の高さが OrCAD SDT が広く支持された大きな理由のひとつであるといえます。

売れて当たり前の OrCAD のマーケティング

まず、米国で 495 ドル、国内で 148,000円とう OrCAD SDT の価格の安さは衝撃的でした。以後この価格は後発メーカの価格設定に大きな影響を与え、あまりの安さに迷惑したところも多いのではないかと思います。そしてこのコスト/パフォーマンスの高さに加え、的確なマーケティングによって市場へのアプローチが行われました。

国内では、早期に NEC PC-98 プラットフォームへの移植が行われたことと、巧みな広告宣伝が OrCADの普及を加速しました。PCB エディタはともかく、回路図エディタは手持ちのPCで使えないと不便ですので、PC-98 への移植は必須条件でした。しかし、日本語化は行われませんでした。おそらく日本語化のメリットとデメリットおよび他社商品との競争力などを考え合わせると日本語化は不要な状況であったと思います。

そして驚くべきは、OrCAD の広告媒体への露出度の高さでした。トランジスタ技術誌へはカラーの見開き 2ページの広告が行われ、毎月表紙をめくったらすぐに目に飛び込んできました。また、パソコンショップの CAD 売り場やネットワーク機器売り場には、必ず OrCAD のカタログが置いていありました。当時私は浜松に住んでおりましたが、メルバという近所のパソコンショップに立ち寄ったところ、なんとこんなローカルな店にも OrCAD のカタログが置いてありました。

とにかく雑誌や専門店での大量の広告により OrCAD の露出度を上げ、ことあるごとにOrCAD をエンジニアの目に触れさせるという手法が徹底されていたように思います。これにより OrCAD がメジャーな製品であると印象付けることに成功したと言えます。一方、トレードショーへの出展は、一時期を除いては行われませんでした。おそらくこれは Face-to-Face による販売を重視しない OrCAD の販売戦略を反映したものだったと思います。

このように、売れて当たり前の機能を持つ OrCAD SDT が、売れて当たり前のマーケティングによって売れまくりました。

このように OrCAD SDT は非常に実用的なツールでしたが、多少変なところもありました。  最初、アレッと思ったのが部品を移動させるコマンドが見つからなかったことです。しかし OrCAD SDT の Block 操作のメニューには移動のコマンドがあり、一個の部品を動かす場合にも Block(グループ)化して動かすことができました。多分このコマンドを使って動かすのが正しい使い方だと思いますが、定かではありません。また、シンボルライブラリのグラフィカルエディタが大変使いにく、大抵の人はテキストエディタをつかって部品シンボルを作っていたように思います。

そしてソフトウェアのコピープロテクトも不十分なものでした。米国で売られていたこのは全くプロテクトが行われておらず、国内では OrCAD SDTⅢ以降ドングルでプロテクトされましたが、これを解除した違法なコピーも出回っていました。不謹慎な考え方ではありますが、このプロテクトのあまさが OrCAD の普及をいくらか後押ししたかも知れません。

信用調査会社によると、DOS 末期のころの日本国内での OrCAD 売り上げは、約4 億円でした。おそらくこの金額に大きな誤りは無いと思いますが、いくら人気物の OrCAD でも148,000円の回路図エディタだけではこんなには売れるわけはあちません。おそらく日本の市場規模では、回路図エディタは一ヶ月あたり 100-150本くらいしか売れないはずですので、のこりは 598,000 円で販売されていた OrCAD PCB の売り上げなのではないかと思います。おそらく OrCAD SDT と PCB が 4:1 もしくは 3:1 くらいの比率で売れて、 PCB の売り上げで半分位はかせいでいたのではないかと思います。

そこで、この OrCAD PCB がどんなに高性能なものだったかという話になりますが、はっきりいってこれはとても仕事に使用できるレベルものではありませんでした。

浜松で会社を創業したころの話ですが、当時使用していた OrCAD SDT のイメージに惑わされ、ろくに評価もせず米国版 1495 ドルの OrCAD PCB を購入しました。そしてしばらくのあいだ悪戦苦闘しましたが、結局のところ使い物にならず手放しました。

当時から、ツールを見る目には自信を持っていましたのでこれはかなりショックな出来事でした。尤もこれは、私の能力不足による誤った評価かも知れません。とにかく、OrCAD のブランドイメージに騙されてしまったというのがその時の正直な印象でした。

私はその後この反省から、ツールの評価に多くの時間を割くようになり、今では専門家を自認するようになってしまいました。

たぶん私と同じように、ブランドイメージに惑わされて OrCAD PCB を購入した人は多いのではないでしょうか?…というより、むしろこれが OrCAD PCB の普通の売れ方だったように思います。とにかく、ブランドイメージで商品が売れるというのは素晴らしいことです。しかし、598,000円という価格は非常にいい値付けだったと思います。この価格は100万円の約半分、回路図エディタとハードウェアを加えても 100万円近辺で収まりますので、手軽にPCB設計をしたい人にはとっても買いやすい価格設定でした。

OrCAD 社もこの PCB ツールの品質に問題があることを認めていたようであり、他社からOEM 供給を受けるべく、目ぼしいメーカに打診していたような形跡があります。当時 Protel では OrCAD からのこの打診を断ったようです。結局この OEM 作戦は成功せず、後の Massteck 社の買収まで、高性能なPCB ツールは現れませんでした。Massteck 買収時にはすでに Windows 時代に突入しており、それまで販売されていた OrCAD のPCB ツールは即座に Masstek の 製品(MaxEDA)に置き換えられ OrCAD Layout として販売されました。

回路図エディタのWindows 化は、社内開発によって行われたようですが、かなりリリースが遅れました。最初の OrCAD Capture R6 のリリースは、ちょうど Protel の Schematic 3(EDA/Client)とほぼ同時期で、Protelより 3年 くらい遅れたように記憶しています。開発に時間がかかった理由は、OrCAD SDT のコードがアセンブラで書かかれていたので Windows に移植することができなかったという説が有力です。いずれにせよこの遅れは Protel にとってシェアの獲得には大変幸運でした。

このころから Protel は統合化に路線を変え、一直線に突き進みはじめました、このことは OrCAD が Protel に奪われた回路図エディタのシェアを奪還するのには好都合であったに違いありません。

Windows 一辺倒の時代になってからはツールの統合指向がさらに強まり、OrCAD はこの分野で先行した Protel との競争にさらされています。どちらがその勝者であるかは申し上げることはできません。しかし少なくとも現在は、OrCAD 一人勝ちの状態でないことは確かなようです。

(OrCAD、OrCAD SDT、OrCAD CaptureはCadence Design Systems, Inc.の登録商標です)

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Altium Designer 14、2回目のアップデート

Altium Designer 14 Version 14.2.3 (Build: 31718) がリリースされました

これは Altium Designer 14 のリリース以降 2回目のアップデートであり、前回以上に多くの改良が加えられています。リリースノートには 94 項目の改良点がリストされており、この内容を見ると、今回のアップデートにより今まで不便ば思いをしてきた部分が、けっこう改良されていることがわかります。

そこでこれらの中から、特に実用性の高そうな改良点を 10件ピックアップしてみました。

  • 回路図のラインスタイルとして 一点鎖線(”dash dotted”)を追加
  • 回路図のピンオブジェクトにシンボル用の線幅(Line Width)属性を追加
  • 回路図のアークが異なるズームレベルで常に正しく表示されるように修正
  • Altium Designae “10″と”14″ それぞれで保存された、回路図上の英数半角文字以外の テキストが、相互に正しく表示できるるように修正
  • 回路図のフォーマットツールバーにテ、キストのフォントとサイズの編集項目を追加
  • PCB の DXFエクスポータで、スロット穴(ゼロラインとドーナッツ)と角穴のサポートを追加。
  • PCBのポリゴンの再構築スピードを大幅(最大20倍)に高速化
  • PCB のループリムーバルで、間違ったトラックが削除されないように修正
  • PCBで格子状オプションとポリゴンカットアウトを使用したときのポリゴンの品質を改良
  • PCBのライブラリレポートにおいて英数文字以外の文字をサポート

これらの改良点に中には、ポリゴンの塗りつぶし速度のように、実データを使って試してみないと有効性が確認できないものが多々含まれています。このため新規導入やアップグレードを検討中の場合には、是非とも評価版ライセンスを入手してお試しください。

なおこのアップデートの詳細は Ailtium Designer ユーザー情報サイトAltium Designer Version 14.2.3 リリースノート で紹介されています。 *  このページの閲覧には 利用者登録 が必要です。

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FPGA-Cafe FPGA の部屋

FPGA の部屋 は FPGA ユーザーが運用する情報サイトです。その名のとおり、主に FPGAベースの回路技術やツールについての情報が発信されています。

fpga_cafe

ここでは、Altium Designer の FPGA 機能が紹介されています。しかもこのサイトは、ユーザーの立場で実際に試した結果が紹介されており、大変有用です。また Altium 独自の C to Hardware 機能についても動作確認結果が報告されていいます

以上、ぜひ一度 FPGA の部屋 の Altium Designer カテゴリー を覗いてみてください。

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CQ 出版社の Tech Village

Tech Village は CQ出版株式会社が運営する、組み込みシステムなどの回路開発にたずさわるエンジニア向けの情報サイトであり、組み込みネット」「半導体ネット」「実装ネット」「電子回路ネット」から構成されています。

techvillege

この内容はまさに、Altium Drxigner のユーザーの守備範囲と一致するものでであり Altium ユーザーの皆様の日常業務に役立つ情報が豊富に提供されています。また、プリント基板設計や CAD ツールに関する情報も豊富に含まれており、Altium Designer の導入検討や運用にも役立ちます。

ちなみに、ここにはアンビル コンサルティングが寄稿した以下の解説記事が載せられています。すでに執筆から 10 年以上経過していますが、それほど内容は陳腐化しておらず、今でも Altium Deisgner の導入検討と運用に役立つはずです。 

また、Altium の関係者が寄稿した以下の記事掲載されています。 

 また、Altium の関係者が寄稿した以下の記事も掲載されています。 

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Altium Designer 14 トレーニングガイド

Altium Designer 14 のハンズオン・トレーニングガイドの配布を開始しました。

これは、アンビル コンサルティングが Altium Designer のハンズオン・トレーニング用のテキストとして用意したものですが、セルフトレーニング用としても利用できるように構成されており、Altium Designer を使い始める際に最初に利用するガイドブックとして最適です。

このハンズオン・ドレーニングガイドは 2 冊で構成されています。そのうちの 一冊目は Altium Designer 概要と回路図作成機能について纏められており、もう一つは PCB 機能についてま纏められています。そしてそれぞれの内容は、Altium Designer の特定の機能にに重点を置いたものではなく、ボードレベルで使用する Altium Designer の機能全体をバランス良くカバーしています。

Altium Designer 14 ハンズオン・トレーニングガイド – 概要と回路図作成機能

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Contents

1 はじめに … 0
2. Altium Designerの操作環境 … 0
2.1 DXPプラットフォーム … 0
2.2 Altium Designerプロジェクト … 1
2.3 ワークスペースの操作方法 … 2
2.4 ドキュメントエディタでの作業 … 5
2.5 ライブラリについて … 8
2.6 プロジェクトの作成 … 11
3. 回路図エディタの基礎 … 13
3.1 シート設定 … 13
3.2 画面表示の操作 … 15
3.4 オブジェクトの配置・削除 … 17
3.5 接続に関連する電気的オブジェクト … 18
3.7 編集機能紹介 … 30
3.8 属性編集 … 33
3.9 マルチシート(複数シート)設計 … 38
3.10 アノテーション(番号割付け) .. 42
4 回路の検証 … 45
4.1 コンパイル … 45
4.2 プロジェクト オプションの設定 … 45
4.3 コンパイル時のメッセージ … 46
4.4 Navigatorパネル … 47
4.5 マーカー表示機能 … 48
4.6 ネットリスト作成 … 49
4.7 レポート … 49
5 作画用オブジェクト … 51
5.1 文字入力 … 52
5.2 作画オブジェクト … 52
6. テンプレート … 53
6.1 スペシャル ストリング … 53
6.2 テンプレート作成 … 54
7. ライブラリエディタ … 56
7.1 ライブラリエディタの起動 … 56
7.2 ライブラリファイルの構造 … 57
7.3 ライブラリ エディタパネル … 58
7.4 回路図部品の作成 … 58
8. 印刷 … 62
8.1 プリンタ出力 … 62
8.2 スマートPDF … 63

Altium Designer 14 ハンズオン・トレーニングガイド – PCB設計機能

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Contents

9. PCB エディタの基礎 … 1
9.1 PCB のワークスペース … 1
9.2 PCB ドキュメントのナビゲート … 2
9.3 ボードインサイト … 8
9.5 デザイン オブジェクト … 15
9.6 グループオブジェクト …. 25
9.7 編集操作 …. 27
9.8 レイヤ構成 … 28
10. ライブラリエディタ … 32
10.1 新規ライブラリの作成 … 32
10.2 部品の作成 … 32
11. PCB 設計の準備 … 35
11.1 PCB ファイル作成 … 35
11.2 基板外形の設定 … 36
12 設計作業 … 42
12.1 デザイン情報の転送 … 42
12.2 部品配置 … 43
12.3 デザインルール … 44
12.4 配線 … 53
12.5 ポリゴン … 57
13. インターナルプレーン … 61
13.1 プレーン層の追加 … 61
13.2 プレーン層へのネット割付け … 61
13.3 プレーンに関するデザインルール … 62
14. DRC … 63
15. 出力 … 64
15.1 図面出力 … 64
15.2 データ出力 … 66

このガイドブックはチュートリアルではありませんので、例題に沿って回路図作成からPCB 設計、CAM 出力に至るまでの手順とコマンド操作を、事細かに説明しているわけではありません。 しかし一連の作業に必要な機能が流れに沿って説明されおり、文中のコメントや挿絵によって、コマンド操作についてもすぐに理解できるようになっています。また、この日本語ガイドブックは、アンビルコンサルティングが長年の経験を生かして独自に作成したものであり、その内容は実践的なエッセンスが凝縮されたものとなっています。

このハンズオン・トレーニングガイドの総ページ数は 130 ページ程度ですので、Altium Designer のすべての機能を網羅しているわけではありませんが、これから Altium Designer をお使いになられる方々のための使用説明書として過不足の無いものです。

なおこのガイドブックは、保守契約期間中の弊社ユーザー向けに、Altium Designer ユーザー情報サイト保守契約ユーザー専用エリア から提供されています。 また、旧バージョンの Altium Summer 09 トレーニングガイド をアンビル コンサルティング ユーザー様以外にも広く提供しており Altium Designer ユーザー情報サウトFor Trial Users ‹ Getting Started からだれでも無償で入手できます。

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年度内に開催されるトレーニング・セミナー

2月中旬から年度内の3月末までに開催が予定されている、セミナーとトレーニングコースのご案内です。

イントロダクション・セミナー

・2月12日(水)
・2月26日(水)
・3月12日(水)
・3月26日(水)

内容: Altium Designer の主要な機能のご紹介
主催: アンビル コンサルティング
会場: <大阪>アンビルコンサルティングのサポートサテライト
時間: 13:30 -16:00
料金: 無料

このセミナーは Altium Designer 購入前の方々への製品紹介を主な目的として開催されていますが、ご購入後、使い始める前の予習を目的にご利用いただくこともできます。 また利用者が増えた時、新たな利用者が Altium Designerの機能を一通り把握するのにも役立ちます。このセミナーは無料ですが、Altium Designer を操作することはできません。 お申込みは support@amvil.co.jp 宛、または Altium Designer リクエストフォーム にて。

ハンズオン・トレーニング

・2月19日 (水) 10:00?16:30 概要&回路図
・2月20日 (木) 10:00?17:00 PCB
・3月  5日 (水) 10:00?16:30 概要&回路図
・3月 6日 (木) 10:00?17:00 PCB
・3月19日 (水) 10:00?16:30 概要&回路図
・3月20日 (木) 10:00?17:00 PCB

内容: Altium Designer の製品トトレーニング
主催: アンビル コンサルティング
会場: <大阪>アンビルコンサルティングのサポートサテライト
時間: 概要&回路図 10:00 – 16:30、 PCB設計 10:00 -17:00
料金: 25,000円/1日(弊社保守ユーザーは20,000円/1日)

1人 1台の PC 環境で Altium Designer の操作を行いながら使い方を学ぶことができるトレーニングコース。 お申込みは support@amvil.co.jp 宛、または Altium Designer リクエストフォーム にて。

Altium Designer 製品トレーニング

・2月19日 (水) 基本操作と回路設計
・2月20日 (木) PCB 設計
・2月21日 (金) FPGA 開発
・3月19日 (水) 基本操作と回路設計
・3月20日 (木) PCB 設計

内容: Altium Designer のトレーニング
主催: 株式会社エー・ディ・ティ
会場: <東京>株式会社エー・ディ・ティ本社
内容: Altium Designer のトレーニング
時間: 10:00 -17:00 料金: 25,000円/1日、45,000円/2日、65,000円/3日

1人 1台の PC 環境で Altium Designer の操作を行いながら使い方を学ぶことができるトレーニングコース。 お申込みは support@amvil.co.jp 宛、または Altium Designer リクエストフォーム にて。

◇ Altium Designerアドバンスドレーニング

・3月26日(水)回路シミュレーション
・3月28日(金)RFや高速シリアル信号に対応したプリント基板設計実務
・3月27日(木)Altium DesignerでのPLMおよびコンポーネントライブラリ管理とVault、ActiveBOM 

内容: Altium Designer の高度な機能のトレーニング
主催: 株式会社エー・ディ・ティ
会場: <東京>株式会社エー・ディ・ティ本社
時間: 10:00 -17:00
料金: 50,000円/1日

通協の Altium Designer 製品トレーニングでは取り扱われない Altium Designer の高度な機能のトレーニングを、1人 1台の PC 環境で 行います。 お申込みは support@amvil.co.jp 宛、または Altium Designer リクエストフォーム にて。

シグナルインテグリティ学習セミナー 

・1 回目: 3月  5日(水) Signal Integrity (SI) の概要
・2 回目: 3月12日(水) SI ハンズオントレーニング基本編
・3 回目: 3月26日(水) SI ハンズオントレーニング実践編

主催: ST-Lab 技術美探究所
協賛: アンビル コンサルティング株式会社
会場: <京都>日本マネジメント開発研究所 6階会議室
料金: 3日間で 12,000円(税込み)
定員: 最大 8名
時間: 13:30?16:30  

このシグナルインテグリティ学習セミナー は外部の団体によるものですが、Altium Designer のユーザーの皆様にとって有用なものですので、でアンビル コンサルティングの協賛セミナーとして、皆様ご紹介させていただいております。内容は、純粋に伝送線路解析技術を学ぶものになっており、Altium Designer の機能の学習や習得を目的としたものではありません。

なおこの、シグナルインテグリティ学習セミナー の受講を希望される場合には、 以下を明記のうえ、ST-Lab 技術美探究会 n.takahashi@st-lab.jp 宛ににメールでお申込みください。

氏名:
会社名:
所属:
受講希望講座:(全部または個別    
メールアドレス:
領収書宛名:

 以上、これらのセミナーとトレーニングについての詳細や空席についてのお問合せを、support@anvil.co.jp または、Altium Designer リクエストフォームで承っておりますので、お気軽にお問合せください。 

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シグナルインテグリティ学習セミナー

アンビル コンサルティングが協賛するセミナのご案内です。Excel や SPICE 等の身近に使えるツールを活用しながら、信号品質確保の要点を学ぶことができます。Altium Designer の機能を学ぶのではなく、Alyium Designer の伝送線路シミュレータを利用する為の基礎知識を得る為のセミナーです。
 
このセミナーは 1コースが 3回(3日間)の講座で構成されています。この 3回の講座を続けて受講されることお奨めめしますが、ご希望のテーマの講座を1回だけ受講することもできます。ぜひともこのセミナーで、すぐに使える伝送線路解析手法とシグナルインテグリティのための実践的ポイントを学び、電子回路を含む製品の安定性や品質向上にぜひともお役立てください。
 
◆ セミナーの内容 シグナルインテグリティ解析手法の実践的ポイント (初級編) 、1コース 3回のセミナーです。実施時間は 3日とも午後 1時30分 から 4時30分 までとなります。受講者各自が、持参したノート PC を操作しながら学びます。なお、開催日程についてはこちら  をご確認ください。
 
1回目: Signal Integrity (SI) の概要
  • 特性インピーダンス
  • 集中定数回路と分布定数回路
  • クロストーク
  • シングルエンド信号伝送とディファレンシャル信号伝送
  • Sパラメータ
  • チップ・パッケージ・ボード の協調設計
  • SI でおこなう代表的な解析事例 –  特性インピーダンス –  プリ・シミュレーション  –  ポスト・シミュレーション –  タイミングマージン解析 – I/O 同時スイッチングノイズ解析 –  GHz 高速信号の SI シミュレーション 
  • エクセルによるハンズオン課題 (随時)
2回目: SI ハンズオントレーニング(基本編)
  • 無償ソフトウェア(機能制限なし) のダウンロードと導入
  • タイムドメインと周波数ドメイン
  • IBIS モデルの概要
  • SPICE によるハンズオン課題 – I BIS モデルから SPICE subckt モデルへの変換 – PRBS (疑似ランダムパターン) 生成回路 –  アイパターンの表示 –  S パラメータの算出
  • タイミングマージンの計算方法
3回目: SI ハンズオントレーニング (実践編)
  • DDR3 インターフェース SI 解析課題
  • ハンズオン課題 –  配布データの確認 –  基板層構成の決定 –  特性インピーダンスの決定 –  FPGA, Memory の I/O モデル選定 –  IBIS モデルから SPICE subckt モデルへの変換 –  SI プリシミュレーション –  配線トポロジーの決定 (DQS, DQ 信号) –  トレランス(IBIS, 特性インピーダンス、配線長)を考慮した解析 –  タイミングマージンの算出
  • SI 解析結果報告書の作成 
◆ 会場
日本マネジメント開発研究所 6F 会議室 (JMDルーム)
〒600-8412 京都市下京区烏丸通綾小路下ル二帖半敷町645 四条地下鉄ビル6F
 
◆ 講師
高橋 成正(ST-Lab 技術美探究会)
 
◆ 料金 (当日お支払いください)
  • 3日間  12,000円(税込)
  • 1日のみ 5,000円(税込)
◆ 申込み方法
以下の書式に記入頂き、ST-Lab 技術美探究会 n.takahashi@st-lab.jp 宛ににメールでお申込みください。
氏名:
会社名:
所属:
受講希望講座:(全部または個別)      
メールアドレス:
領収書宛名:
◆ 受講対象者
  • デジタル回路のノイズ対策でお困りのエンジニアの方
  • DDR3 などの伝送線路解析でシミュレータ導入を検討されている方
  • シグナル・インテグリティの基礎を勉強したい方
  • SPICE シミュレータの基本操作を修得したい方
◆ 受講時に役立つ予備知識
  • 電気回路の基礎知識(オームの法則、インピーダンス、R・L・C のふるまい)
  • 集中定数回路と分布定数回路の基礎知識
  • SPICE シミュレータの概要 (トランジェント解析)
  • Excel の基本操作(データや数式の入力)
◆ 参考文献
  • エリック・ポガティン 高速デジタル信号の伝送技術 シグナルインテグリティ入門。丸善株式会社
  • High-Speed Digital System Design – A Handbook of Interconnect Theory and Design Practices. WILEY-INTERCIENCE 
  • Timing Analysis and Simulation for Signal Integrity Engineers. PRENTICE HALL
◆ セミナーによる成果
  • 高速信号における品質問題の根本原因と対策手法が理解できる
  • 無償ソフトウェアを使って伝送線路シミュレーションが行える
  • プリ・ポスト解析 及び タイミングマージン算出まで、一連のSIモデリング手法理解できる
◆ 講師からのコメント
低電圧・大電流の高速デジタル回路に対応するには高速信号の波形品質確保が重要となってきます。データ転送レートも高くなっているため、数十 ps レベルでのタイミング調整が必要になってきました。そのため従来設計手法の踏襲だけでは、動作検証・ノイズ対策が非常に困難と言えます。本セミナーでは、無償ソフトウェアを使って、DDR3 SDRAM 周りなどの高速信号に対して、回路設計・基板パターン設計で実務に適用できる SI 解析手法を体験していただきます。
 
◆ その他重要事項
  • 受講に際手しては各自ノートパソコンをご持参ください。 
  • 応募者が最低開催可能人数に達しない場合、日程変更をさせて頂く場合があります。
  • セミナー理解度の向上を図るため、受講者は最大 8名(先着順)とさせていただきます。
  • ハンズオン課題を全て終了され、基準レベルに到達された受講者の方には SI スキ認定証 (ST-Lab認定)を授与されます。
これはアンビル コンサルティングが協賛する、外部団体によるセミナーであり Altium Designer の機能や値用法法についtての解説は行われません。内容については n.takahashi@st-lab.jp まで直接お問合せください。
 

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Altium Live Request 問合せ・請求サイト

アンビル コンサルティングでは Altium Designer に冠するさまざまなリクエストを、お問合せ・資料請求の為の専用サイト「Altium Live Requests」で承っております。

このサイトには、お問合せ・ご請求の種類にあわせて最適化された 6種類の入力フォームが用意されており、的確な問合せ・請求を最小限の労力で行うことができます。

livere_quest

ご皆様からのリクエストに対して、迅速に対応させていただきますのでお気軽にご利用ください。

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Altium 情報局

アンビル コンサルティングではブログ形式の情報サイトであり、Altium Designer の導入と運用に役立つ情報を皆様にお届けしています。そしてこの Altium 情報局 はこれまでの  アルティウムの日替り?情報局 の後継として 2014 年 1月に正式運用を開始した新しい情報サイトであり、Altium Designer の導入と運用に役立つ情報を広範囲に取り扱います。

blog2014

Altium Designer に関する新情報は、他のサイトに先立ちこの Altium 情報局に掲載されます。なおこの新しいサイトの運用開始に伴い、従来のアルティウムの日替り?情報局への新しい記事の投稿を停止しましたが、当面は既存の記事のメンテナンスを行い、この Altium 情報局と併用します。 

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イントロダクション・セミナー2014年1月以降の開催日程

アンビル コンサルティングでは大阪市内のサポートサテライトで Altium Designer イントロダクション・セミナー  を定期開催しています。このセミナーの 2014年1月以降の日程 が決まりましたのでご案内いたします。  

  • 1月15日(水) 13:30~16:00
  • 1月29日(水) 13:30~16:00
  • 2月12日(水) 13:30~16:00
  • 2月26日(水) 13:30~16:00

このセミナーでは Altium Designer の機能を皆様にご紹介いたします。最新の日程その他詳細については、Altium Designerユーザー情報サイトでの案内  をご確認ください。また参加は無料ですが予約が必要ですので、セミナ・トレーニング  のページ からお申込みください。

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年末年始の営業スケジュール

今年も押し迫ってまいりましたが、年初の目標は達成できましたでしょうか?

弊社のビジネスを振り返ると、堅調な保守契約に対してライセンスの販売が伸び悩んだ一年でした。そしてそのテコ入れとしてこの Altium Designer トライアルショップを開設しました。

その後 Altium Designer 14 のリリースとキャンペーンの開始等で新規のお引合いが飛躍的に増加しており、来年もこの勢いが持続することを期待しつつ年末を迎えようとしています。

さて弊社 アンビルコンサルティングではこの年末年始、以下のスケジュールで営業いたします。

  • 12月 24日(火)から12月 27日(金)まで – カレンダーどおりに営業いたします。
  • 12月 28日(土)から 1 月 5日(日)まで – 休業いたします。
  • 1  月  6日(月)以降 - カレンダーどおりに営業いたします。

12月 27日の午後は電話をお受けいたしませんが 12月 27日の午前までは普段と変わらず業務を行い、評価版の請求やお問合せに通常どおり対応させていただきます。

では本年もあと少し、頑張りましょう!

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CadSoft EAGLE データの読み込み機能

Altium Designer 14 では CadSoft EAGLE データの読込ができるようになりました。

EAGLE は非常に安価であり、営利目的でなければ無償で利用できるこのも提供されています。このため趣味の電子工作や大学の研究室などで、数多く使われていますす。

このような手軽な CAD ツールはエレクトロニクスへのエントリーツールとしてなくてはならないものであり、かつては Altium も安価で手軽な Protel ツールを投入することにより CAD 市場に参入しました。しかし、現在の Altium Designer は価格的にも機能的にもエントリーレベルのツールでは無く、このような用途にマッチしたものではなくなっ来てています。そこで用意されたのがこのEAGLE データの読込に機能です。

Altium Designer はすでにエントリーレベルのツールとしての役割を果たせなく無くなっていますが、このEAGLE データの読込機能により、エントリーレベルとメインストリームとの橋渡しをします。この読込機能により EAGLE で作成した回路図や PCB レイアウト、部品ライブラリをそのまま Altium Designer に読み込めるため、手軽な EAGLE で作りためた回路図や PCB を無駄にすること無く、本格的な電子機器の開発・設計に利用することができます。

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こちらでもう少し詳しく紹介 しています。また Altium のサイトでは 動画で紹介 されています。さらにアンビル コンサルティングではこの機能を解説した日本語ドキュメントを用意しています。

なおこの機能は Altium Designer の評価版 で試すことができますので、EAGLE をお使いの場合にはぜひ一度お試しください。

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Altium Designer 14 の導入ガイド

Altium Designer 導入ガイドを Altium Designer 14 用にアップデートしました。

Altium Designer 14 でではインストール・認証画面やダウンロード先のサイトのレイアウトが変更されていますのでこれにあわせて内容を更新しました。また、SUPPORTcenter の廃止にあわせて、これについての説明が省かれています。このガイドブックは Altium Dseigner ユーザー情報サイトの For Trial Tsers エリア からからダウンロードできます。サインインをせずにダウンロードできますので、評価版をお使いになる場合にはぜともご利用ください。

ad14guide

以下のとおり、セットアップに必要な機能と手順の説明が行われています。

1. ライセンス オプション ….. 2
2. ライセンス タイプ ….. 2
3. AltiumLive Account(アルティウム ライブ アカウント) ….. 3
4. インストール プログラムの入手 ….. 3
5. インストール ….. 4
6. ライセンス取得(アクティベーション) ….. 7
7. 追加機能のインストール ….. 13
8. アップデートモジュールのインストール ….. 16
9. 日本語環境への切り替え ….. 17
10. ライブラリ&サンプルファイル ….. 18
11. Altium Designerのアンインストール ….. 19
12. Altium Designer Viewer dition ….. 20

アルティウムの日替り?情報局 でう少し詳しく紹介しておりあすので、こちらもあわせてご覧管ください。

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Protel 99 SE から Altium Designer へのアップグレード

Protel 99 SE は Windows 7 では部品ライブラリの組み込みができませんので、xp モードで使用するか、 Altium Designer への移行が必要になります。このため Protel 99 SE から Altium Designer へのアップグレードに関する問合せを多くの方々からいただきます。

お問合せの内容の多くは Protel 99 SE で作成した、回路図・PCB ファイルとライブラリが Altium Designer で利用できるか?という事とアップグレード価格ははいくらか?という事です。

Altium Designer ではもちろん Protel 99 SE で作成したデータを読み込んで再利用する事ができます。しかし残念ながら、すでに Protel 99 SE はアップグレードの対象から外れており、アップグレード価格で購入することはできません。このため、Protel 99 SE から移行する場合にも新規に Altium Designer をご購入いただかなくてはなりません。

現在でも Protel 99 SE をお使いの方々はまだ多くおられますので、これらの方々にできるだけお求めやすい価格で提供させていただきたいと考えていますが、その後の Protel DXP、Protel 2004、Altium Designer 6 もすでにアップグレード対象から外れているという現状では、今後も Protel 99 SE がアップグレードの対象になる事は無さそうです。

このため、今のところ Protel 99 SE からの移行を安価に行うには、時々実施される新嫌ライセンスの値引き販売をご利用をいただきしかありません。間もなく Windows XP のサポートが終了し、今後さらに Protel 99 SE を使用しにくくなりますので、ぜひとも現在実施中の Altium Designer 14 リリースキャンペーン による Altium Designer への移行をご検討いただぅようにお願いします。

ご検討に際しては、 Altium の足跡 をあわせてご覧いただき、Protel 99 SE の後継製品 Altium Designer の評価版 を入手して、高度に進化した最新の機能をご確認ください。
 

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Altium Designer 14 リリースキャンペーン

Altium Designer の導入検討中の皆様に耳寄りなご案内です。本日 11月11日より、Altium Designer 14 リリースキャンペーンが始まりました。期間は 12月 24日までです。

このキャンペーンでは Altium Designer (PCB付・拡張)と Altium Designer SE(PCB無・基本) の新規ライセンス、アップグレード、PCB無しから PCB付へのクロスアップグレードを割引価格で購入Dきることに加え、他社製 PCB CAD をお持ちの場合には Altium Designer(PCB付・拡張)を乗り和え価格で購入することができます。

AD14releasecamp

Altium Designer(PCB付・拡張)および Altium Designer SE(PCB無・基本)の双方とも、新規ライセンスは通常価格の 10% 引き、アップグレードは 20% 引きで購入することができます。なおアップグレードは Altium Designer Summer 08 以降の製品が対象になっており、Altium Designer 6 以前の製品からのアップグレードはできません。

また、他社製品からの乗り換えの場合には、Altium Designer(PCB付・拡張)新規ライセンスを通常価格の 25% 引きで購入することができます。この乗り換えは、Altium Designer と同程度またはそれ以上の価格の他社製 PCB CADが 対象にされています。PCB レイアウト機能を備えていれば、国産・輸入品など全てが対象になりますが、これらの製品の保有を証明する資料をご提示いただくことが必要です。 乗り換え価格で購入後、乗り換え元 PCB-CAD の使用が制限されることはありませんので、お気軽にご利用ください。

以上、このキャンペンに関するお問合せ、見積依頼、評価版ライセンスのご請求は、こちらのフォーム または info@anvil.co.jp にて承っておりますので、お気軽にお申し付けください。

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Summer 09 をお使いの皆様、今すぐ評価版をご請求ください!

Summer 09の認証に AltiumLive アカウントの取得が必要になりました。もちろん AltiumLive を単独で申し込むことは可能ですが、評価版を請求すれば AltiumLive アカウントが発行されますので、この機会にぜひ十評価版をご請求ください。

AltiumLive は  Altium Designer 10 からSUPPORTcenter の代替として導入されました。その後も Summer 09 の認証には SUPPORTcenter がそのまま使われてきましたが、ついにSUPPORTcenter が廃止され Summer 09 の認証も AltiumLive で行うようになりました。このため Summer 09 のユーザーもAltiumLive アカウントを取得することがが必要になりました。

この変更は、Altium Designer 14 のリリースにあわせて実施されました。この新バージョンの出荷はすでに始まっており評価版ライセンスで 30日間試用することができます。この評価版を請求すれば AltiumLive アカウントが発行されますので、Summer 09 の継続使用に加えて、Altium Designer 14 を試用することができますので、ぜひともこの機会に 評価版をご請求 ください。

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年内開催のセミナーとトレーニングコース

Altium Designer の評価版での導入検討を補うものとして、定期開催されているセミナーやトレーニングコースを利用すすることができます。トレーニングコースは主に、製品版ライセンス導入後にご利用いただいておりますが、評価段階でご利用いただくこともできます。

これらのセミナーやトレーニングコースは定期開催されており、年内 11月と 12月には以下のセミナーとトレニングの開催が予定されています。

アンビルコンサルティングが大阪で開催するセミナー・トレーニング
1. イントロダクション・セミナー
  • 11月 6日(水)
  • 11月20日(水)
  • 12月 4日(水)

導入検討中に方々のために Altium Designer の主要な機能のご紹介するためのセミナーです。時間は 13:30から6:00まで。無料で参加できますが受講者が Altium Designer を操作することはできません。

2. ハンズオン・トレーニング
  • 11月13日(水) 概要&回路図 作成
  • 11月14日(木) PCB設計
  • 11月27日(水) 概要&回路図作成
  • 11月28日(木) PCB設計
  • 12月11日(水) 概要&回路図作成
  • 12月12日(木) PCB設計

主に製品版ライセンスのユーザー様方を対象に Altium Designer の使い方を習得を目的に開催されているトトレーニングコースです。時間は、概要&回路図が 10:00から16:30まで、 PCB設計 10:00 から17:00 まで。料金は 1日あたり 25,000円(弊社保守ユーザーの場合は 20,000円)1人に 1台の PC 環境が用意されており、説明にあわせてAltium Designer を操作することができます。

株式会社エー・ディ・ティが東京で開催するトレーニングセミナー
3. Altium Designer 製品トレーニング
  • 11月13日 (水) 基本操作と回路設計
  • 11月14日 (木) PCB 設計
  • 11月15日 (金) FPGA 開発
  • 12月11日 (水) 基本操作と回路設計
  • 12月12日 (木) PCB 設計
  • 12月13日 (金) FPGA 開発

1人 1台の PC 環境で、説明にあわせて Altium Designer を操作しながらながら使い方を習得することができます。時間は10:00 から17:00 まで。料金は、1日 25,000円/、2日連続 45,000円、3日連続 65,000円。

4. Altium Designerアドバンスドレーニング
  • 2013年11月22日(金)回路シミュレーション
  • 2013年12月19日(木)回路シミュレーション
  • 2013年12月20日(木)RFや高速シリアル信号に対応したプリント基板設計実務

通協の Altium Designer 製品トレーニングでTは取り扱われない Altium Designer の高度な機能を 1人 1台の PC 環境で習得することができます。時間は 10:00 から 17:00 まで。料金は1日 50,000円。

受講を希望される場合には空席確認をいたしますので、こちらの フォーム または support@anvil.co.jp 宛てご連絡ください。

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Altium Designerイントロダクション・セミナー

アンビル コンサルティングでは Altium Designer のセールスとサポートの媒体として、インターネットを積極的に活用しています。これは 1対多(One to Meny)の情報伝達、すなわち一回のメール配信や WEB への掲載で多数の方々に情報をお伝えできるので非常に効率的です。また、必要な時にいつでも情報にアクセスできるので大変便利です、しかし分かりやすさの面では 、Altium Designer の画面を前にして担当者から説明を受けるるデデモやトレーニングには一歩も二歩も譲ります。

そこで、アンビル コンサルティングでは、大阪市内のサポートサテラライトでAl tium Designer のハンズオン・トレーニングとイントロダクションセミナーを定期開催しています。

ハンズオン・トレーニングは主として子損ユーザー様のサポートを目的に開催しており、評価版ユーザーの方々にもご利用いただいております。しかしこれは有料ですので気軽には利用しにくいうという面もありますので、これとは別にイントロダクション・セミナーという無料にセミナーを開催しています。

このイントロダクション・セミナーの内容は、実記を使った Altium Designer のデモンストレーションです。しかし営業担当者が、Altium Designer の良いところだけを売り込むという内容のものではなく、技術サポートの担当が実際の利用を想定して利用価値の高い機能を中心に丁寧に説明します。少人数で実施していますの実質的にはマンツーマンのデモに近く、質問も自由にできます。

ハンズオン・トレーニングとの大きな違いは、受講者がAltium Designer を操作できないという点です。しかしご質問いただければその場で実記を動かして説明しますので、手っ取り早く機能を把握することができむしろ評価段階には最適です。

イントロダクション・セミナーへの参加は無料ですが予約が必要です。 参加を希望される場合には こちら で日程を確認のうえ、フォーム または support@anvil.co.jp あてにお申込みください。 

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Altium Designer 評価版を最大限に活用する

まずお伝えしたいのは、評価版はこれから Altium Designer を導入しようと計画されている方々だけのものでは無いということです。Altium Designer は日々進化しており魅力的な新機能が矢継ぎ早に実現されています。今まで使い続けてきたものに不便を感じていなくても、新しい Altium Designer の機能を知りそれを取り入れることにより、新たなビジネスチャンスが生まれるはずです。

以下は Altium Designer 10 以降のアッデートの履歴です。それぞれのバージョンのリリースノートにリンクされており、この間に実現された新機能を全て知ることができます。旧バージョンをお使いの方々も評価版でこれらの新機能を確認し、ぜひとも Altium Designer 最新版への移行をご検討ください。
 * リンク先の閲覧には 利用者登録 が必要です。

リリース日 ビルド番号 製品名 リリース名
2011/02/24 10.391.22084 Altium Designer 10 Initial Rel.
2011/03/24 10.467.22184 Altium Designer 10 Uodate 1
2011/04/12 10.494.22274 Altium Designer 10 Uodate 2
2011/04/29 10.516.22330 Altium Designer 10 Uodate 3
2011/05/13 10.537.22385 Altium Designer 10 Uodate 4
2011/05/19 10.545.22410 Altium Designer 10 Uodate 5
2011/05/26 10.554.22457 Altium Designer 10 Uodate 6
2011/06/01 10.564.22479 Altium Designer 10 Uodate 7
2011/06/19 10.577.22514 Altium Designer 10 Uodate 8
2011/07/12 10.589.22577 Altium Designer 10 Uodate 9
2011/07/28 10.600.22648 Altium Designer 10 Uodate 10
2011/09/15 10.651.22821 Altium Designer 10 Uodate 11
2011/10/10 10.700.22943 Altium Designer 10 Uodate 12
2011/11/10 10.747.23074 Altium Designer 10 Uodate 13
2011/11/23 10.771.23139 Altium Designer 10 Uodate 14
2011/12/19 10.818.23272 Altium Designer 10 Uodate 15
2012/02/06 10.890.23450 Altium Designer 10 Uodate 16
2012/03/27 10.972.23595 Altium Designer 10 Uodate 17
2012/04/27 10.1051.23878 Altium Designer 12 Uodate 18
2012/05/23 10.1089.24016 Altium Designer 12 Uodate 19
2012/06/21 10.1133.24352 Altium Designer 12 Uodate 20
2012/07/24 10.1181.24817 Altium Designer 12 Uodate 21
2012/10/24 10.1271.26245 Altium Designer 12 Uodate 22
2012/11/23 10.1327.26514 Altium Designer 12 Uodate 23
2012/12/18 10.1377.27009 Altium Designer 12 Uodate 24
2013/02/01 10.1531.27391 Altium Designer 2013 Uodate 25
2013/02/28 27559 Altium Designer 2013 13.1.2
2013/05/10 28368 Altium Designer 2013  13.2.5
2013/06/13 28608 Altium Designer 2013 13.3.4
2013/10/21 30380 Altium Designer 14 14.0.9

 

Altium Designer の評価版はこのサイトのフォームから請求でき、請求後数日でライセンスが発行されます。ライセンンスのを請求した後、ますインストール・FAQ  をご確認ください。また、ライセンンス到着後のご利用に際しては、以下の情報・資料・サポートなどを有効にご利用ください。

ユーザー情報サイト
For Trial Users エリアではインストール・セットアップ手儒が詳しく説明されています。 For Altium Designer Users エリアでは機能、使い方が紹介されています。
* Altium Designer Users エリアの閲覧には 利用者登録 が必要です。

・動画の併用
Altium のサイトでは動画で機能が紹介されています。Altium Designer 14 のリリースにあわせて多くの動画用意されていますので、事前に特徴を知りたい場合にはこれらの動画をご覧ください。 また評価版の操作に疲れた場合には、これらの動画で一息入れると良いでしょう。

・ライセンスタイプ
Altium Designer の評価版ライセンスは、オンデマンドタイプで提供されます。もし、インターネット環境の制限で、オンデマンドタイプの使用ができない場合や、社内サーバーでの動作確認が必要な場合には、スタンドアロン・プライベートサーバタイプへの切替が可能ですので、このような場合にはご相談ください。

・AltiumLive
の追加申請 1人では無く何人かで共同で評価したい場合には、AltiumLive を追加取得することにより 1つのライセンスを共通することができます。AltiumLive の発行には特に制限は設けられていませんので、追加発行を希望される場合には利用者様のお名前とメールアドレスを明記のうえお申し込みください。

・ビューワの利用
Altium Designer の評価版はライセンス発行後 30日間を超えると使用できなくなります。もし利用期間終了後に、作成したデザインファイルを使って、報告書や購入申請書書などを作成したい場合には、無償で提供されているビューワを利用するこによって可能です。 また実際にライセンスを購入するまでの間、Altium Designer で作成されたデータを確認したい場合も出てくると思います。このような場合には Viewer ライセンスをお申込みください。この Viewer はプログラムを再インストールせずライセンスの認証を行うだけで使用することができますので、セットアップに手間取ることはありません。

評価版は、ただ単に Altium Designer の機能を評価するためだけのではなく、販売店のサポート体制と能力を評価するためのものでもあります。Altium Designer の評価版をご利用いただく際には、アンビル コンサルティングのサービスをあわせてご利用いただき、弊社のサポート体制をご確認ください。 

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Altium Designerユーザー情報サイトの日本語ドキュメント

アンビルコンサルティングでは製品版ライセンスのユーザー様向けに、Altium Designer の日本語ドキュメントを独自に用意しています。この中にはユーザー様以外ににも公開されているものもあり、これらは評価版ユーザーの方々にもご利用いただけます。

Altium Designer の日本語ドキュメントは、Altium Designerユーザー情報サイトから提供されています。この情報サイトの各エリアには 3つのレベルのアクセス権が与えられtいます。このうちのユーザー限定エリアにのドキュメントは、アンビルコンサルティングの保守契約ユーザー様しかご利用いただけませんが、それ以外のエリアにあるものは評価版ユーザー様にも自由にご利用いただけます。  

For Trial Users
このエリアにはアクセス制限がかけられておらす Altium Designerユーザー情報サイトへのログインは不要ですので、ユーザー登録をしなくても利用できます。このエリアからは主にセットアップの際に役立つ情報が提供されています。サイト内のページでの解説に加えて以下の PDF ドキュメントが提供されています。

For Altium Designer Users
このエリアへのアクセスにはユーザー情報サイトへのログインが必要になりますが、それ以外の制限はは加えられておらず、Altium Designer の製品版保有・保守契約の有無を問わず、このエリア内の全ての情報を利用することができます。このエリアからは主に、セットアップが終了し、実際に使用を始めてから必要になる、機能や操作方法に関する情報が提供されています。ここでは、ページでの解説に加えて以下の PDF ドキュメントが提供されています。

For Anvil Customers
このエリアへは、保守期間中のアンビル コンサルティングのユーザー様しかアクセスできません。このため基本的には、評価版ユーザー様はここをご利用しただけませんが、既存保守ユーザー様がクロスアップグレードを検討される場合や、安心サポートのユーザー様はこのエリアにアクセスできますので、クロスアップフレード、増設などの為に評価版をお試しの際には、ぜひともこのエリアもご利用ください。 このエリアからは主に、さらに踏み込んで付加価値の高い利用を行う為に役立つ情報が提供されています。ここでは、ページでの解説に加えて以下の PDF ドキュメントが提供されています。

この Altium Designerユーザー情報サイト は評価版ユーザーによっては役立つ情報の宝庫でずので、トライアルライセンスを受け取ったたまず、ユーザー要録 をして下さい。

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Altium Designerユーザー情報サイトと導入ガイドの利用

評価版ライセンスを請求した後、まず Altium Designer ユーザー情報サイトトライアルユーザー向けエリア にアクセスして下さい。こには評版価ライセンスの利用に役立つ情報の宝庫です。

評価版ランセンスの手配が終るとまず、AltiumLive アカウントが発行されメールで案内が送られてきますので、まずこのアカウントの初期設定を行います。そしてこの設定が終ると AltiumLive へのサインインができるようになり、プログラムをダウンロードしてインストールする事が可能になります。

しかしこの段階ではまだ評価版ライセンスは発行されておらず、ライセンスの認証を行うことはできませんが、その数日後ライセンスが発行され My Account のぺージで認証することにより Altium Designer の利用を開始できます。

なおインストール直後は画面は英語で表示されますので、インストールが終った段階、または認証が終った段階で日本語に切り替えると良いでしょう。

以上が試用版ライセンスの手配から利用開始に至るまでの流れですが、ユーザー情報サイトのトライアルユーザー向けエリアではこのセットアップ段階での手順がわかりやすく解説されています。

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中でも Altium Designer 導入ガイド はこのエリヤ内の情報が要約されたものであり、セットアップ段階での手続きの方法が全て網羅されていますので、まずはこれをご利用ください。

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Altium Designer 14 のラインナップ

Altium Designer では、無印の Altium Designer 14 と サフィックスの付いた Altium Designer 14 SE の 2種類意の商品が用意されており、用途と予算によって選択することができます。

Altium Designer 14 には PCB 設計機能が含まれており Altium Designer 14 SE にはこれが含まれていません。PCB 設計機能があるとちょっとしたパターン修正などは自分でできるので大変便利なのでせすが、PCB 無しの “SE” と比べると価格が 2倍以上しますので、PCB 設計を行わない場合には、予算に合わせて Altium Designer 14 SE を選ぶことができます。

さらに、商品として販売されているのではなく無償で提供されているものとして Altium Designer 14 Viewer があります。これは 回路図と PCB のいずれの編集もできませんが、設計済みの PCB ファイルの表示とレポート出力を行う事ができます。

設計・生産に伴う業務の過程で、編集は行わないが設計内容を確認したいという場面が多々あり、このような場合に製品版ライセンスを使用するのは経費的に大変非効率ですので、この Viewer をご利用ください。また評価版の利用期間が過ぎた後、評価中に作成したデザインデータを使って評価報告書を作成したり、購入申請書を作成したりする場合にも使えますので、評価報ユーザーの方々もぜひともご利用ください。

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また、この 2つの商品はいずれも電子機器の設計・開発を広範囲にサポートする統合ツールであり、Altium Designer 14 はい今まで単体で販売されていた PCB ツールの後継品として販売されています。しかしそのサポート範囲は、単に PCB 分野だけでなく FPGA によるデバイス開発や組み込みソフトウェアの開発にまで及んでいます。

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そしてもうじとつの Altium Designer 14 SE はいままで単体で販売されていた回路図エディターの後継品としてじて販売されています。PCB 設計機能無しとはいうものの、一部のPCB 設計の機能が含まれており、回路図上の部品を PCB上に呼び出し配置することろまでの作業ができます。もちろん PCB 設計以外の機能は全て含まれており、Altium Designer 14と同様、FPGA や組み込みソフトウェアの開発機能も含まれています。

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なお評価版ライセンスは PCB 付き Altium Designer の全機能を備えていますので、PCB 無しの Altium Designer  SE のご購入に際してはこのページでの説明その他の資料をご覧いただき、双方の機能の違いをご確認いただくようにお願いします。

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Altium Designer と関連商品の価格

参考価格として、消費税率 8% 適応後の税込み価格を併記しました。

Altium Designer および関連商品の価格  (単位は円)

税別 5% 税込 8% 税込
Altium Designer SE(PCB無) スタンドアロン 291,000 305,550 314,280
Altium Designer SE(PCB無) オンデマンド 324,000 340,200 349,920
Altium Designer SE(PCB無) プライベートサーバー 313,000 328,650 338,040
Altium Designer (PCB付) スタンドアロン 695,000 729,750 750,600
Altium Designer (PCB付) オンデマンド 774,000 812,700 835,920
Altium Designer (PCB付) プライベートサーバー 748,000 785,400 807,840
ライセンスタイプ切替え手数料 30,000 31,500 32,400
Altium Designer SE(PCB無)サブスクリプション期間内更新 71,000 74,550 76,680
Altium Designer SE サブスクリプション 再契約-空白 0-6ヵ月 81,500 85,575 88,020
Altium Designer SE サブスクリプション 再契約-空白 7-12ヵ月 99,500 104.475 107,460
Altium Designer SE サブスクリプション 再契約-空白13-18ヵ月 128,600 135,030 138,888
Altium Designer SE サブスクリプション 再契約-空白19ヵ月? 152,800 160,440 165,024
Altium Designer (PCB付)サブスクリプション期間内更新 170,000 178,500 183,600
Altium Designer サブスクリプション 再契約-空白 0-6ヵ月 194,000 203,700 209,520
Altium Designer サブスクリプション 再契約-空白 7-12ヵ月 242,500 254,625 261,900
Altium Designer サブスクリプション 再契約-空白13-18ヵ月 291,000 305,550 314,280
Altium Designer サブスクリプション 再契約-空白19ヵ月? 339,500 356,475 366,660
Altium Designer SE(PCB無)アップグレード 280,000 294,000 302,400
Altium Designer (PCB付)アップグレード 664,500 697,725 717,660
クロスアップグレード、2013-03-15 以降のご購入分より 412,300 432,915 445,284
クロスアップグレード、2013-03-15 以前のご購入分より 569,900 598,395 614,520
Altium Designer SE(PCB無) 12ヶ月限定 131,000 137,550 141,480
Altium Designer (PCB付) 12ヶ月限定 371,800 390,390 401,544
Altium Designer SE(PCB無) 24ヶ月限定 573,600 602,280 619,488
Altium Designer (PCB付) – アカデミック 1本目 347,500 364,875 375,300
Altium Designer (PCB付)- アカデミック 2本目 93,000 97,650 100,440
Altium Designer (PCB付)- アカデミック 1本目 170,000 178,500 183,600
Altium Designer (PCB付)- アカデミック 2本目 43,500 45,675 46,980
Altium Designer (PCB付) 12ヶ月限定 – アカデミック 54,000 56,700 58,320
Altium オフィシャル トレーニングセミナー受講 1 回 25,000 26,250 27,000
Altium オフィシャル トレーニングセミナー受講 2 回 45,000 47,250 48,600
Altium オフィシャル トレーニングセミナー受講 3 回 65,000 68,250 70,200
  •  アップグレード可能な旧製品は Summer 08、Winter 09、Summer 09 の 3種類のみ。

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Altium Designer 14のリリース

Altium Designer 2013 のリリースからまだ半年あまりしか経っていませんが、早くも 新バージョン Altium Designer 14 に移行し、この 2013 は旧バージョンになりました。

本日 プレスリリース され、Altium のメインサイトからは Altium Designer 2013 が姿を消し Altium Designer 14に差し換えられています。まず商品構成などに変更が行が無いかを確認しましたが、Purchasing Options を見た限りでは名前以外は変わっていないようです。

ad14newvideo

またリニューアルされたこの Altium のサイトでは、Altium Designer 14 が多くの動画で紹介されています。What’s new  には新機能だけを紹介するものが 14本、そして Features には Video Gallery としてAltium Designer 2013 から引き継いだ機能を含めて 91本用意されています。

以下が What’s new の動画で紹介されている Altium Designer の新機能です。

  1. 曲げを伴うフレキシブル基板のサポート
  2. 複数のレーヤースタックをサポート
  3. フレキシブル基板を含むデザインの 3D のクリアランスチェック機能の追加
  4. 3D 動画プレゼンテーション機能を拡張
  5. レーヤースタックテーブルの生成機能
  6. レーヤースタックドキュメンテーションの生成 機能
  7. 部品購入プロセスのサポート
  8. PCB フットプリントの部品属性を追加
  9. 層間をグランド連結する VIA の自動発生機能を拡張
  10. AutoCAD 入出力機能の改良
  11. マルチプルレーヤースタックのサポートを含む新しいレーヤースタックマネージャー
  12. Eagle PCB ファイルの読込機能
  13. 差動配線時の自動ネックダウンと差動インピーダンスの一定化
  14. 差動配線の線幅またはギャップ変更時の差動インピーダンスの一定化

このように Altium Designer 14 の販売が開始されましたが、まだこの新バージョンの出荷は開始されていないようです。いつ出荷が始まるかについては確認が取れ次第ご案内いたします。なお新バージョンの出荷開始と同時に、評価版も新バージョンになります。

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Altium Designer の機能を動画で調べる

評価版の全ての機能を評価版からコマンド操を起動して調べるのは大変な作業です。またどのように操作すれば、やりたいことができるのか分からない場合があります。このような場合、Altium から提供されている動画が役立ちます。

このような動画は AltiumLive の Video Library にトレーニング用のものが数多くあります。これらの動画は機能ごとに分かりやすく分類されており、見たいボデオに容易に辿り着くことができます。

この Video Libraryの動画を見るには AltiumLive へのサインインが必要ですが、Altium Designer の評価版を請求後の場合にははすでに AltiumLive アカウントは発行済みですので新たな手続き無しに利用できます。

altiumvideo

また、評価版の請求前に Altium Designer の機能の概要を知りたい場合には、このトレーニングビデオは少詳しすぎるかも知れません。このような場合にはまず Altium のメインサイトにある動画をご覧ください。そしてもう少し広範囲に知りたい場合には YouTube Altium channell の AltiumOfficial にある動画も役立つと思います。なおこの AltiumOfficial はここ 2-3 年の間更新されていないようですが、根本的なところは変わっていませんので概要を知るには十分なはずです。

さたに、ここで紹介した以外にも、インターネット上のあちこちにに動画がアップされており、動画検索 すると結構たくさん出てきます。

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Altium の WEB サイト

Altium では 主に 3つの WEB サイトをにより 導入検討から運用までを包括的にサポートしています。この中の メインサイト では、Altium 社の紹介、Altium 製品とサービスの紹介、投資家向けの情報など、企業として提供・公開が必要な基本的な情報が包括的に提供されています。

このためこのサイトでは、Altium がどのような会社であり、どのような人たちによって経営されており、どのようなコンセプトで製品が開発されているのか?。そして提供されている商品のラインナップやその機能の概要などについて知ることができます。

altium_main

このサイトからは、Altium Designer の導入検討の際に事前に知っておくべきさまざまな情報を入手することがさきます。また、選定の際には Altium Designer と Altium 社の企業としての将来性を見極める必要があり、これに必要な情報もここから入手することができます。

このメインサイト以外の 2つのサイトはテクニカルサポートに特化したサイトとして用意されています。そのうちの 1つは AltiumLive で、ユーザーごとに提供されたアカウントへのサインインにより、Altium Designer を利用するために必要なサービスが利用できます。

たとえば インストーラの入手とライセンスの認証は、このサイトを利用しないと行うことはできません。またここにはトレーニングビデオやユーザーフォーラムも用意されており、運用に役立つさまざまな情報を入手することができます。

Altium Designer の評価版ライセンスの発行の際には、必ずこの AltiumLive アカウントは発行されていますので、評価版ユーザーはこのサイトから提供される全てのサービスを利用することができます。

そしてもうひとつはドキュメントの提供に特化した AltiumWiki です。このサイトには機能や使い方を説明した多くのページが用意されており、さらに PDF 形式で保存されたドキュメントが数多く配布されています。

このように、Altium の 3つのサイトからは豊富な情報が提供されており、その多くが日本語化されています。評価版を利用する際にはこれらの 3つのサイトを使い分けてそれぞれのサイトから提供されている情報を有効に活用してください。

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オルグシステムズによるライブラリ・サポート

Altium Designer の評価にあわせて考えなくてはならないのは、必要な部品ライブラリをどようにして準備するかという事です。

おそらく評価版で回路図の作成や OCB の設計を試す時、なかなかほしい部品が出てこないと思います。これは製品版ライセンスでも同じであり、ほしい部品をすぐに見つけ出しててテンポ良く回路を描けないことには能率が上がりません。また、部品ライブラリの中に必要な部品が格納されていない場合には、ライヌラリエディタで作成しなくてはなりません。

このような非効率な状況を避けるためには、まず多数のシンボル/フットプリントが格納された部品ライブラリを入手して、その中から必要な部品だけをピックアップした独自のライブラリのセットを事前に用意しておくことが必要です。

そこで オルグシステムズ では、日本でよく使われる部品を多数格納した回路図シンボルライブラリとフットプリントライブラリを販売しています。また、カスタムライブラリの作成も受託しています。

orgweb

ライブラリに関しては、必要な部品があるかどうかという問題に加えて、部品をすぐに見つけられるかどうかという問題があります。評価版で Altium Designer の機能を調べるだけでなく、ライブラリについても構築の方法を考えておくことが必要です。

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Altium Designer の情報サイト Altium Note

アンビル コンサルティングがお客様に Altium Designer を販売する際の仕入先、株式会社エー・ディ・ティの情報サイトAltium Note のご紹介です。

まず Altium Designer 販売チャンネルについてですが、国内には Altium の代理店が複数あり、半導体デバイスの販商社、教育機関向けのツールを販売している会社、データベースアプリケーションを開発会社、そして Altium Designer の販売を専業している会社などがあり、その性格はバラエティに富んでいます。そしてこれらの代理店はそれぞれの持ち味を生かして切磋琢磨しており、これが Altium の強みであると言えます。

またそれぞれの Altium 代理店は全て、株式会社エー・ディ・ティを経由して Altium Designer を仕入れており、 エー・ディ・ティは一次代理店の立場にあります。こで紹介する Altium Note はこの 株式会社エー・ディ・ティが運営する Altium Designer の情報サイトです。

altiumnote

このサイトでは弊社のサポートサイトと同様、Altium Designer セットアップや機能・使い方に関に関する説明が行われています。その内容については弊社のものと重複しているところもありますが、半導体を広範囲に取り扱う商社としての視点により Altium 専業である弊社と異なった角度から解説されている部分も多々あります。弊社では日々情報サイトのコンテンツの充実に努めていますがまだまだ不分とはい得ませんので、より良い評価・運用のためにこちらの情報もあわせてご利用ください。

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アンビル コンサルティングのメインサイト

アンビル コンサルティングでは、目的にあわせて複数のサイトを設置・運営しており、これらを順次紹介していますが、今回はそで中心に位置する メインサイト を紹介します。この メインサイトはアンビルコンサルティングの創業にあわせて開設したものであり、歴史も長く露出度も高いので目にされた方も多いと思います。

main_anvil_top

このサイトはアンビル コンサルティングのメインサイトですので、取り扱い商品である Altium Designer よりも先に、アンビル コンサルティングの紹介が目に入るように構成されています。弊社の概要、Altium Designer に対する取り組みなどが説明されていますので、アンビル コンサルティングの販売体制をお知りになりたい場合にはまずこちらをご覧ください。

また、このサイトは創業にあわせて取得したドメイン anvil.co.jp に設置されていますが、サイトへの入り口にあたるトップページを 2種類設置しています。そのうちの一つは上記の アンビル コンサルティングへの入り口 にあたるもページですが、もう一つはいきなり Altium Designer の紹介から始まるページです。いわば、Altium Designer への入り口 ページにあたるこのですので、すでにアンビル コンサルティングをご存知の方は、こちらからお入りください。

main_anvi_product

なおこの 2つのトップページからは、ほぼ同じ製品紹介ページにリンクが張られています。またサイトの内容は、新製品のリリースなど大きな変化があった時にしか更新されませんので、最新情報についてはこの Altium Designer トライアルショップ などの情報ページをご覧ください。 

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アルティウムの日替り?情報局

もう一つ、アンビル コンサルティングが運営する情報サイト アルティウムの日替り?情報局を紹介します。

先に紹介した 2つのサイトは、既存ユーザー様向けのテクニカルサポートを目的にしたものですが、このサイトは主に販売促進を目的としています。

altium-info

このため内容については、新バージョンのリリースや価格、キャンペーンなどの案内などにウェイトを置いています。しかしセールスサイトといえど追加購入やサブススクリプション・アップグレードなどのセールスの機会が増えており、これらのユーザ様に向けたテクニカルな情報も充実しています。

このサイトの記事は、以下のカテゴリに分類されています。

評価版で導入検討中の場合には、価格やキャンペーンなどの情報の入手にこのサイトをご利用ください。

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アンビルコンサルティングのルーツ

私たちが CAD の販売を始めてから、もうかれこれ 四半世紀になります。今では、アルティウム専門店を営んでおりますが、ここに至るまでには幾多の変遷がありました。

プロテルの販売を開始してから数えても、もう 20年以上経過しています。この間いろいろなことにチャレンジしてきましたが、今ふり返るとプロテルを開始してからよりも、それ以前の数年間の方が多彩で、変化に富んでいたように思います。

まず写真をご覧下さい。

 cad_all

これは1990 年代はじめの頃の写真です。そしてここに写っているのが、私たちがプロテルを始める前の主力商品です。これを見て、ピンと来る人はかなりのベテランです。おそらく大方の人にとっては、見たことも無いものばかりだと思います。

ここには、CAD システムを構成するハードウェアとソフトウェアが並んでいます。

前列には5.25 インチのフロッピーディスクが見えます。このころの外部記憶媒体としては、まだ 5.25 インチのフロッピーディスクが主流でした。フロッピーディスクはこの後、DOS から Windows への移行に合わせて、一気に 5.25 インチから 3.5 インチに切り替わったように記憶しています。後にプロテルの輸入を始めたころには、すでにメディアは 3.5 インチに切り替わっており、Advanced Scematic や PCB では、最初または初期の段階から 3.5 インチのメディアが使われたように記憶しています。

また、各製品のフロッピーディスクの前には 4 角いコネクタのようなものが置かれています。これはドングルと呼ばれるプロテクトデバイスであり、これをパラレルポートに差し込まないと、プログラムが起動しませんでした。

ここに写っている商品は、後列左から、

(1) Qualstar の MT 装置。 http://www.qualstar.com/
これは、Gerber データを MT でやり取りするときに必要でした。1250 BPI と 6500 BPI の 2種類がありました。

(2) テクスパート製 T486 パーソナルコンピュータ。
当時英語版 DOS ソフトウェアのプラットフォームとして安心して使用できる PC が入手しにくい状況でした。このため使用パーツを厳選して組み立てたオリジナル PC をCAD 用として提供していました。この PC ケースには当時はまだ無名であった Antec 社の製品を選びました。

(3) モニター。 
写真に写っているのは三洋電機製のものですが、機種の選定はお客さまにお任せしておりました。

続いて前列左から、

(1) Qualster MT 装置のドライバー/ユーティリティ(MT 装置の添付物) 
(2) PADS PCB (16 ビット ソフトウェア。メーカは PADS → Mentor )
(3) MaxRoute オートルータ (メーカは Masstek → OrCAD → CADENCE )
(4) PC Gerber / ECAM (メーカは CSI → ACT → PADS → Mentor )

PADS の記憶   PADS の記憶 – ユーザー編 Massteck の記憶

これらのソフトウェアは今でこそメジャーな存在になっていますが、当時はまだ無名であり、まだこれらのソフトウェアを輸入販売しているところは他にありませんでした。ただし PADS は例外であり、すでの 5 社の代理店があり混戦状態でした。

私たちは、これらの全ての CAD ソフトウェアに対して、英文マニュアルの全文が翻訳された日本語マニュアルを添付しました。当時の私たちは、日本語マニュアルの無い製品を販売するなどということは許されないことだと思い込んでいましたので、労をいとわずマニュアルの翻訳に注力しました。

しかし当時の外国製 CAD ソフトウェアでは日本語マニュアルが皆無に近い状態でしたので、翻訳の依頼や、マニュアルだけを購入したいという引き合いが数多くありました。これを受け、PADS Software 社からの依頼で、その後の PADS2000 マニュアルの翻訳も行いました。 またECAM の日本語マニュアルについては当時の大手 CADメーカ様にもご利用いただきました。

最前列に写っているのは、Omnikey Ultra と Logitech マウスです。当時のキーボードやマウスは、いかにも「コストダウンしました!」と言わんばかりのものが多く、このようなチープなものを避けると選択肢はそれほど多くありませんでした。Omnikey Ultra はAlps 製メカニカルキースイッチを使っていたのでキータッチが良く、また DIP スイッチでキー配列が変更できるなど多機能でした。また机の上で安定させるために金属のおもりが入れられているなど、他に類を見ない贅沢な仕様の製品でした。

ざっと振り返ってみましたが、この頃の PC-CAD 業界は、今よりももっと活気があったように思います。この後 Windows の時代が到来し、PC-CAD が本格的に普及しますが、CAD ベンダーの数やツールのバリエーションはむしろ、MS-DOS 全盛のこの頃の方が豊富でした。

そして、私たちにとって、このような活気あふれた時期にCAD ビジネスに参入できたことは、大変幸運なことでした。

 OrCAD,PADS,P-CAD..the Legend of EDA  に回顧録がありますので興味のあるかたはどうぞ。

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Altium Designer ユーザー情報サイト

先の投稿で Altium Designer ユーザーサポートサイトをご紹介したばかりですが、もうひとつ、アンビル コンサルティングでは主に既存ユーザー様向けのサイトとして、Altium Designer ユーザー情報サイトを運営しています。

このサイトでは、Altium Designer の機能とその使い方を擬態的にご説明することを主な目的とすており、サイト内の各ページの閲覧に加えて PDF 形式で保存されたガイドブックのダウンロードが可能です。

 altiumdesugnerinfo

このサイトは主に既存ユーザー様を対象にしていますので、アンビル コンサルティング経由でサブスクリプション(保守)にご契約いただいているユーザー様にご利用が制限されているエリアが含まれていますが、評価版ユーザーにもご利用いただけるエリアからも、評価段階で役立つ情報が豊富い提供されています。

  • INFOMATION : 利用者登録をせずに、評価版ユーザーも利用可能
  • FOR TRIAL USERS : 利用者登録をせずに、評価版ユーザーも利用可能
  • FOR ALTIUM DESIGNER USERS : 評価版ユーザーも利用できるが登録が必要
  • FOR ANVIL CUSTMER : アンビルコンサルティングの保守契約ユーザ限定
  • USERS ROOM : 評価版ユーザーも利用できるが登録が必要

そこで、評価版ライセンスを入手されたらまず、 About This Site  にアクセスし、概要をご確認のうえ利用者登録されることをお奨めします。 そして、 Getting Started  にアクセスしてみてください。ここではセットアップとぞの前後の段階で役立つ情報が含まれています。そしてここでは、インストールから認証までの手順を包括的に説明した PDF ドキュメント「Altium Designer 導入ガイド」が配布されていますのでぜひともご利用ください。

さらに、この Altium Designer ユーザー情報サイトでは、有料のハンズオントレーニングでテキストとして使用されている「ガイドブック」が配布されています。このページで案内させていただいているとおり、このガイドブックの現行バージョンはアンビル コンサルティングの保守ユーザー様にしかご利用いただけませんが、旧バージョンの「Summer 09 トレーニングガイド」をトライアルユーザー様にも提供させていただいており ここ からダウンロードできます。

このように Altium Designer ユーザー情報サイト からもも評価版ユーザー様にもご利用いただける情報が豊富に提供されています。

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Altium Designer ユーザーサポートサイト

 アンビル コンサルティングでは、製品版ライセンスをお使いになっている ユーザー様向けに、 Altium Designer ユーザーサポートサイトを通じて、運用に役立つ情報をお届けしています。このサイトでは、サイト内部の豊富なコンテンツに加えて、アンビル コンサルティングとそれ以外から提供されている多くのコンテンツへのリンクが張られており、Altium Designer を使用するための情報に容易に辿り行くことができます。

このサイトは、すでに製品版ライセンスをお使いの方々を対象にしていますので、評価版でザックり機能を調べるには不要な情報も含まれています。しかし評価版を使ってライセンス購入後を想定して設計を仕上げるところまで、きっちり試したいという場合には有用です。 
 

altium-user

以上、評価版をお試しになる際には、ぜひ一度このサイトを覗いてみてください。

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Altium はどれくらい売れているのか?

Altium Designer の導入検討の際に、Altium Designer がどれくらいのシェアを持っているのか知りたい人も多いと思います。CAD ツールには データーの共有により業務の連携が効率的に行えるという大きな利点がありますが、あまり普及していない CAD の場合にはこの利点を充分に生かすことができません。そこで、Altium Designer がどれくらい売れているかについて、ここで簡単にご紹介したいと思います。

まず現在の売上げ規模についてですが、これはは決算資料を見るとすぐにわかります。以下は web 上に公開されている資料(Altium Limited ASX Announcement)からの転載ですが、これによると 2013年 6月末まで の 1年間売上げは 69,2 million US dollars となっており、ほぼ同時期の Zuken社の売上げ (86億円)に肉迫しています。

 alu2013fy

ただし Zuken のように国内向けの販売比率が高いわけではありません。しかし、商品の価格が安いということや、保守契約収入の比率がそれほど高く無い点を考慮すると、国内においても新規ライセンスの販売数量は、トップレベルの水準にあるように思います。

さらたにこれは、現在の売れ行きをについての話ですが、Altium 以前の Protelユーザーや P-CAD/ACCEL/Tangoユーザーの多くユーザーがすでに Altium Designer に移行済みです。例えば、Protel は過去に国内だけでも 10,000ライセンス程度販売されており、(弊社推定によると)その半数近くが Altium Designer に移行していると思われます。これらの数をあわせると 数量ベースでの Altium Designer のシェアは、国内でもトップを争うシェアを持っているはずです。

このように Altium Designer は過去・現在(おそらく未来も)ともによく売れており、ユーザーが少なくて孤立してしまうというような心配はありません。

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Altium Designer 14 が間もなく登場

Altium のサイトで Altium Designer 14 がアナウンスされています。

Coming soonとなってますので、間もなくリリースされるはずですが、今のところこの Coming soon での案内以外には情報はありません。最近アップデートがペースダウンしていたので気になっていたのでずが、この間開発された機能がこの新バージョンに反映されるようです。

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この ぺージでは Altium Designer 14 の新機能が動画で紹介されていますのでぜひともご覧ください。

  •  AutoCAD 入出力機能の改良
  • 複数のレーヤースタックを設定可能な新しいレーヤースタックマネージャー
  • Eagle PCB ファイルの読込機能
  • 差動配線時の自動ネックダウンと作動インピーダンスの一定化
  • 差動配線の線幅またはギャップ変更時の作動インピーダンスの一定化

上記動画は随時追加されます。これらはいずれも魅力的な新機能ですが、私はここで紹介されている Eagle ファイルの読込機能に対して、ユーザー層の拡大に繋がるものとして期待しています。

*追記:2013年 10月21日、Altium Designer 14が出荷開始されました。

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アルティウムで基板を設計しています

Altium Designer では回路設計と基板設計との分担を効率的に行うことができます。しかし基板設計を外部の業者さんに委託する場合には、Altium Designer の回路図を受けとり Altium Designer で基板を設計をしてくれる業者さんを見つけることが必要になります。そこでアンビル コンサルティングのお客様の中から基板設計を受託可能な業者さんを一部ご紹介します。

(有)エクサス
http://www.exus.co.jp/
〒372-0053
群馬県伊勢崎市宗高町88-5
Tel : 0270-50-7320 
Fax : 0270-50-7340
営業窓口 – 高橋 社長

大変キャリアの長い設計屋さんです。いつも忙しそうですがベテランの設計者さんがたくさんいますので、急ぎの案件や高度な設計にも柔軟に対応できると思います。

CAD工房 Fine
http://www8.plala.or.jp/tama-cad/
〒603-8242
京都市北区紫野上野町6
Tel: 075-491-3066
営業窓口 – 玉井 代表

設計業者としてのキャリアは長くありませんが、大手メーカでの設計キャリアが長く、高度な案件でも安心です。関西地域では貴重な Altium Designer で基板設計を行う業者さんです。ちなみにこの業者さんは、アンビル コンサルティングの第一号のお客様でもあります。

(有)パッケージングテクノロジ
http://www.pkt.co.jp/
〒356-0014
埼玉県北埼玉郡川里町屈巣2570-7
営業窓口 -河瀬 社長

基板商社ですが技術的にも極めて詳しく、設計会社に対して技術的に深く立ち入ってサポートすることにより、専門の設計業者さん以上の高度な設計サービスを提供しています。この業者さんはAltium Designer の販売も行っております。

HINO実装設計有限会社
E-mail: s-hino@hinojd.com
〒518-0809
三重県伊賀市西明寺2801 ?11
TEL: 0595-41-0098
FAX: 020-4623-6176
営業窓口 – 樋野 滋一 社長

携帯電話用カメラモジュール当の小型高密度モジュールの設計が得意です。パターン設計だけでなく構造設計から実装プロセスや基板選定まで幅広く対応できます。一般的な両面基板等の設計も広くお受けします。

Office Keyadvanced
E-mail:office_keyadvanced@ybb.ne.jp
〒996-0031 山形県新庄市末広町14?62?1?C
TEL:0233-23-2186 
FAX:050-1353-7985
営業窓口 – 小屋 喜一  代表

電子機器メーカでの機器設計のキャリアが長いので、発注側の回路設計者さんとのコミュニケーションに強みがあります。主に産業製機器のメカトロ/電源まわりの、アナログ回路に対する経験が豊富です。

Art Office
E-mail fujiwara@artwork.office.ne.jp
〒715-0003
岡山県井原市東江原町3016-12
TEL(月-金) 0865-44-4874
営業窓口 – 藤原 裕之  代表

Altium Designer を保有していますが設計は旧 Protel ツールで行なっています。Altium Designer を経由することにより、最新バージョンでのやり取りが可能です。設計オフィスとして独立して7年になりますが、それ以前に基板設計会社と産業機器メーカにて9年のキャリアがあり、トータル16年の基板設計経験があります。デジタル回路が得意です。

芦田設計事務所
h_ashida@amber.plala.or.jp
〒350-1305   埼玉県狭山市入間川 1417-1 コート狭山台2-209  
TEL/FAX  04-2959-6277 
営業窓口 – 芦田久志

設計キャリア20年以上のベテラン。今までに得た、実装技術に関する知識を基板設計に生かして、品質向上に努めている。アナログ基板の設計経験が長く、この経験を生かしてアナログ/デジタル回路の設計を行っています。特にアナログ回路は配置設計で、パターン設計の良否が決まる」との考えていつ。片面基板から、アナログ基板、BGA搭載14層基板までの設計実績がある。

有限会社エムケイシステム HomePage 
http://www.mksystem.jp/
〒360-0841
埼玉県熊谷市大字新堀713?1
TEL : 048-531-3176  
FAX :  048-531-0263
営業窓口 – 金子 正吉

回路設計、パターン回路設計、生基板製造、部品調達、部品実装、動作試験、環境試験等を行う。回路図に表わすことが難しい裏回路も含めて仕様確認の上行う。回路の安定動作には基板設計の役割が重要と認識している。基板設計は経験豊富な設計スタッフが担当し、量産を想定した社内基準で行う。

シムテク有限会社
E-mail shimizu@shimtek.com http://shimtek.com
〒520-3026 滋賀県栗東市下鈎1731
TEL: 077-551-3623
FAX: 077-553-2720
営業担当 清水 猛

約 10年前に PADS を導入し、その後 Protel99SE に切り替え、現在では主に Altium Designerを使用。Protel 99 SE、Altium Designer Summer08、Winter09による設計が可能であり、設計担当者は3名。各種産業用制御基板、センサー、高周波関係、パワー系、などの経験が豊富。清水代表は電子回路の設計の経験があり、電気的な配慮の行き届いた設計を常に心掛けられている。

Protel 99 SE や Altium Designer では PADS など他社の CAD データもインポートできるので PADS などで設計された PCB テータを Protel 99 SE や Altium Designeで変更するということも可能。また、ガーバファイルを Altium Designer の設計ファイルに変換することも可能。 試作、小ロットの基板製作、部品実装、回路設計なども請け負っている。

パスコン株式会社 
E-mail shimizu@passcon.co.jp
HomePage http://www.passcon.co.jp/
〒435-0046
静岡県浜松市丸塚町150
TEL 053-463-7444(代表)
FAX 053-463-7441 
営業担当 清水

20年以上のプリント基板設計の実績を生かし、様々な仕様に対し柔軟に対応。回路設計から試作、量産までの工程の中で、どの時点からでもお客様のニーズに合わせて受託。使用CADは、Protel 99 SE、Altium Designer 他。

基板設計だけでなく、プリント基板の表面実装・挿入実装・半田付け組立検査などを行う。基板設計から一括生産受託により短納期を実現。

SMT・DIPの部品実装は部品の手配から行う。全工程を社内管理している為高品質。またユーザーの要望にあわせマウンタまたは手作業による実装が可能。実装後、必要に応じて顕微鏡を使っての外観検査。インサーキットテスター、AOI検査装置による検査を行う。

株式会社グッドネス
E-mail :  y.harada@good-ness.co.jp
URL    :  http://www.good-ness.co.jp
〒530-0027
大阪市北区堂山町18-2 若杉東梅田ビル 8F
担当: 原田 善広
Tel:06-6311-7281
Fax:06-6311-7282

実装設計経験に20年以上の経験を持つ。ICテスター、テスト治具のアートワークが得意。高度な技術力や専門知識による、最良のサービスを提供。スピーディーでフレキシブルな対応を心がけており、企業様のシステムの開発。ネットワークの構築の請負いも行っている。

ターナ株式会社
E-maik:wakayama@tahna.co.jp
URL: http://www.tahna.co.jp 
〒520-2144
滋賀県大津市大萱1-3-13  アメニティ瀬田203
TEL 077-543-9501
FAX 077-543-9501
担当:若山 淳市

基板設計経験が20年以上あり、顧客毎に部品データなどを厳格に管理し、品質の高いお客様に安心していただける設計を目指している。基板設計だけでなく、回路設計、ソフト開発、量産まで一括で受託し、コスト削減、短納期に対応。

また、図研 CR-5000 PWS、CR-5000 Board Designer、富士通 DesignSynthsis、Cadense Allegro PCB がある。これらの CAD データから Altium Designe r へのデータ変換も可能。ワイヤーボンディング基板、フリップチップ搭載基板、車載エンジン基板、アナログ回路基板、高多層デジタル回路基板、電源回路基板、リジッドフレキ基板、など多く種類の基板の設計実績がある。

以上のとおりです。弊社に連絡いただいた順序で紹介しております。まだまだ少ないので、基板設計業者さんから連絡をいただき次第追加いたします。もし、受注余禄のある設計業者様がおられましたら、遠慮なくご連絡ください。

また上記業者様への基板設計の委託に際しては、業者さんと直接コンタクトを取り詳細をご確認ください。

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Altium Designer で設計分担

Altium Designer には PCB 機能付の製品(拡張セット)と PCB 機能無しの製品(基本セット)の 2種類があります。正式名称は PCB 機能付が “Altium Designer” PCB 機能無しが “Altium Designer SE”です。

Altium Designer 購入の際にはこのどちらかを選ばなくてはなりません。また、PCB 機能無しの製品”Altium Designer SE” を購入した場合には、PCB 設計との連携が必要になります。そこでこの連携について少し考えてみたいと思います。

ちょっと大雑把ですがまず設計エンジニアを 3つに分類してみます。

(1) PCB 設計を他人に頼む回路設計者 (2) PCB 設計を他人から頼まれるPCB 設計 (3) PCB 設計を自前で行う回路設計者

Altium Designer はこのうちの、(3) PCB 設計を自前で行う回路設計者の方々には数多くご利用いただいていますが、(1) と (2) のように設計を分担されている方々に対してはまだ、Altium Designer が充分に活用されていないように思います。

しかし Altium Designer は決して、1 から 10 まですべて一人で設計する人だけのツールではなく、回路設計者と PCB 設計者の間で設計を分担する場合にも大変便利です。そこでこの設計分担の方法を簡単に紹介したいと思います。

まずは次の図をご覧ください。

ad_collabo

  ◇ 一般的な回路設計者とPCB設計の設計分担

回路設計者が回路図を描き終わった後、基板設計者にネットリストを渡して基板設計を依頼します。この場合、回路図作成に使ったツールとPCB 設計に使うツールとの間に互換性がある場合には、回路図ファイルをそのま渡して、PCB の設計を依頼することができます。

◇ Altium Designer SE(基本セット)を使った場合の設計分担

Altium Designer SE には、PCB の配線機能は含まれていませんが、PCB 外形の作成、PCB フットプリントの作成、部銀の配置(移動)、デザインルールの設定など、配線の前段階の作業に必要な機能が備えられています。このため、回路図データではなく、PCB 上に主要な部品の配置を終えた後、PCB データを渡して PCB 設計を依頼するという方法が可能です。

Altium Designer SE では、アルティウムの PCB データを読み込んで表示させることができます。このため、設計を終えた PCB データを受け取って精密にチェックすることができます。さらに基本セットには、ガーバービューワが含まれていますので、ガーバデータを受け取ってチェックすることもできます。

◇ Altium Designer(拡張セット)を使った場合の設計分担

Altium Designer SE の場合と同様に回路図作成が終わった状態、またはPCB上 に部品を配置した状態で基板設計を依頼します。 加えて、Altium Designer には PCB 設計機能が含まれていますので、簡単な基板であれば自分で基板を設計することができます。また、新規の設計ではなく改版を行う場合、外注先から PCB データやガーバーデータを受け取って自分で修正を行うことができます。

Altium Designer は上流から下流まで、設計に必要なツールをすべて備えています。そしてどの段階で分担する場合でも、データの互換性は保たれます。他社からも優れた CAD ツールは提供されていますが、この Altium Designer ほど設計を分担しやすいツールは他に無いと思います。

以下で詳しく解説しておりますので、合わせてご覧下さい。
http://www.kumikomi.net/archives/2004/08/15print.php

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トライアルショップのポジショニング

 アンビル コンサルティングでは、Altium Designer の導入から運用までをフルサポートしています。そしてこの トライアルショップでは皆様が「Altium Designer を知る」為のお手伝いをいたします。

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アンビル コンサルティングでは、サブスクリプションユーザー様向けのサポートで培ったノウハウと、豊富なリソースをここに投入することによって、トライアルユーザーの皆様を強力にサポートします。

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「解説・FAQ 」と「Blog.トライアルカフェ」の内容

Altium Designer の導入検討の段階では、機能に関する技術的な情報と、価格やキャンペーンなどの営業的な情報の両方が必要になります。そこでこのサイトでは主に技術的な情報を「解説・FAQ 」ページから提供し、営業的、全般的な情報を「Blog.トライアルカフェ」から提供させていただきます。

なお「解説・FAQ 」ページへのコンテンの追加は主に他のサイトからのコンテンツの転載によって行います。また「Blog.トライアルカフェ」には実施中のキャンペーンなどの営業的な新しい情報と、すでに配信すみのメルマガのアーカイブを掲載します、 

いずれもコメントの書き込みが可能であり、このコメント欄からの問合せにもできるだけ回答をさしあげるようにいたします。もしこのコメントの書き込みの中にメールアドレスが含まれていた場合には、公開せずメールで回答するようにいたします。またメールアドレスが含まれていない場合には、コメント欄への書き込み・公開により回答させていただきます。

追記:「Blog.トライアルカフェ」の名称を「Blog.トライアル情報局」に変更しました。

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トライアルショップの運用開始にあたって

先週サイトを公開し、その後他の情報サイト等からコンテンツを寄せ集めで何とかご利用いらだけそうな形になって来ました。また、すでにこのサイトを経由したトライアルライセンスのご請求が何件かいただいており、システムも無事稼動している様子です。

そしてこれからはここが、Altium Designer のトライアルサポートの主要な窓口になるわけですが、私達は、導入検討の際にお客様は「製品の機能だけでなく代理店の能力」もお試になられていると云う事を忘れずにお手伝いしたいと考えています。

「使える製品?」かどうかの評価はともかく「使える代理店?」かどうかを見極めるにはまずは相手にコンタクトしてみる事が必要です。そため、このサイトには複数のフォームやコメント欄が用意されていますので、ご質問・ご要望などかごさいましたらお気軽にご連絡ください。

 

 

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Altium Designer トライアルショップの開店にあたって

Altium Designer のトライアルライセンスは製品版と全く同じ機能を備えています。これは購入前に Altium Designer の全ての機能を確認できる完全無欠の評価ツールであることを意味します。しかし同時にこれは製品版と同様に複雑怪奇なものである事を意味し、これを短期間に調べ上げるのは至難の業です。

さらに、この評価を日常のルーティンワークの合間に行わなくてはならない場合が多く、これを担当された方のご苦労を思うと申し訳ないという気にさえなります。

そこでこれを何とかお手伝いできないものかと考えて開設したのがこのトライアルショップです。まだコンテンツは揃っていませんが、今後少しづつ充実させていきたいと考えています。

では皆様のご利用をお待ちしております。

 

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