Altium & relatives トライアルサポート|Anvil Consulting

評価版とその利用に役立つ情報を提供します。 新規導入だけでなく、最新版へのアップグレードや増設を検討中の方々もご利用下さい。

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機能と使い方

Altium Designer のライセンスタイプ

Altium Designer 14 では、ライセンス管理の方法が異なる 3種類のライセンスタイプが用意されています。 そのうちの一つは、Altium Designer がインストールされた各 PC でライセンスを管理する、スタンドアロン。そして、インターネット上に設置された Altium のライセンスサーバーで管理されるオンデマンド。そしてもう一つは社内の LAN 上に設置されたサーバーで管理される、プライベートサーバータイプです。

Altium Designer の評価が完了し、ライセンスを購入する場合にはこのうちのどれか一つを選ばなくてはなりません。

そこでこの選択の手順としてはまず、1人だけで使用するのか? それとも複数の利用者で(1User または複数Userの)ライセンスを共有するのか? を明確にして下さい。オンデマンドとプライベートサーバーではうセンスの共有が可能でありそのアドバンテージにより価格が割高に設定されています」。もし1人だけで使用するというのであれば、最も安価なスタンドアロンで十分です。

また、ライセンスを共有したいということであれば、オンデマンドかプライベートサーバーのどちらかを選ぶ必要があります。この場合には、ライセンスを社内だけで使用するのか、それとも社外でも使用するのかが、選択の基準になります。たとえば、社外の協力先でもライセンスを利用できるようにしたい場合や、出張先で利用したい場合にはオンデマンドをお選びください。インターネットへの接続が可能であれさえすれば、日本中のどこからでもライセンスを利用することができます。

また、社内だけでライセンスを共有する場合にはプライベートサーバーが最適です。この場合にはセットアップ時以外、インターネットへの接続は不要であり、価格もオンデマンドよりは割安です。 

ライセンスタイプ ライセンス共有 社外での使用 サーバーPC
スタンドアロン 困難 容易 不要
オンデマンド 容易 容易 不要
プライベートサーバー 容易 困難 必要
 

Altium Designer 14 の価格 – ライセンスタイプごとに別価格が設定されています

品目 税別(円) 税込(円)
Altium Designer 14 SE(PCB無)Standalone 291,000 305,550
Altium Designer 14 SE(PCB無)On-demand 324,000 340,200
Altium Designer 14 SE(PCB無)Private Server 313,000 313,000
Altium Designer 14 (PCB付)Standalone 884,000 954,720
Altium Designer 14 (PCB付)On-demand 991,000 1,070,280
Altium Designer 14 (PCB付)Private Server 955,000 1,031,400
ライセンスタイプの切換え手数料 30.000 31.500

  このようの Altium Designer の 3種類のライセンスタイプにはそれぞれ、他には代えがたい特徴をしなえていますので、編集機能の評価に合わせてライセンスタイプについても検討が必要です。なお通常、評価版ライセンスはオンデマンドで提供されますが、スタンドアロン、またはプライベートサーバーでの評価を希望される場合には、これらのライセンスタイプぼ評価版を提供することができますので事前にご指定ください。

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CadSoft EAGLE データの読み込み機能

Altium Designer 14 では CadSoft EAGLE データの読込ができるようになりました。

EAGLE は非常に安価であり、営利目的でなければ無償で利用できるこのも提供されています。このため趣味の電子工作や大学の研究室などで、数多く使われていますす。

このような手軽な CAD ツールはエレクトロニクスへのエントリーツールとしてなくてはならないものであり、かつては Altium も安価で手軽な Protel ツールを投入することにより CAD 市場に参入しました。しかし、現在の Altium Designer は価格的にも機能的にもエントリーレベルのツールでは無く、このような用途にマッチしたものではなくなっ来てています。そこで用意されたのがこのEAGLE データの読込に機能です。

Altium Designer はすでにエントリーレベルのツールとしての役割を果たせなく無くなっていますが、このEAGLE データの読込機能により、エントリーレベルとメインストリームとの橋渡しをします。この読込機能により EAGLE で作成した回路図や PCB レイアウト、部品ライブラリをそのまま Altium Designer に読み込めるため、手軽な EAGLE で作りためた回路図や PCB を無駄にすること無く、本格的な電子機器の開発・設計に利用することができます。

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 eagle_pcb_import

こちらでもう少し詳しく紹介 しています。また Altium のサイトでは 動画で紹介 されています。さらにアンビル コンサルティングではこの機能を解説した日本語ドキュメントを用意しています。

なおこの機能は Altium Designer の評価版 で試すことができますので、EAGLE をお使いの場合にはぜひ一度お試しください。

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Altium Designer 14 のラインナップ

Altium Designer では、無印の Altium Designer 14 と サフィックスの付いた Altium Designer 14 SE の 2種類意の商品が用意されており、用途と予算によって選択することができます。

Altium Designer 14 には PCB 設計機能が含まれており Altium Designer 14 SE にはこれが含まれていません。PCB 設計機能があるとちょっとしたパターン修正などは自分でできるので大変便利なのでせすが、PCB 無しの “SE” と比べると価格が 2倍以上しますので、PCB 設計を行わない場合には、予算に合わせて Altium Designer 14 SE を選ぶことができます。

さらに、商品として販売されているのではなく無償で提供されているものとして Altium Designer 14 Viewer があります。これは 回路図と PCB のいずれの編集もできませんが、設計済みの PCB ファイルの表示とレポート出力を行う事ができます。

設計・生産に伴う業務の過程で、編集は行わないが設計内容を確認したいという場面が多々あり、このような場合に製品版ライセンスを使用するのは経費的に大変非効率ですので、この Viewer をご利用ください。また評価版の利用期間が過ぎた後、評価中に作成したデザインデータを使って評価報告書を作成したり、購入申請書を作成したりする場合にも使えますので、評価報ユーザーの方々もぜひともご利用ください。

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また、この 2つの商品はいずれも電子機器の設計・開発を広範囲にサポートする統合ツールであり、Altium Designer 14 はい今まで単体で販売されていた PCB ツールの後継品として販売されています。しかしそのサポート範囲は、単に PCB 分野だけでなく FPGA によるデバイス開発や組み込みソフトウェアの開発にまで及んでいます。

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そしてもうじとつの Altium Designer 14 SE はいままで単体で販売されていた回路図エディターの後継品としてじて販売されています。PCB 設計機能無しとはいうものの、一部のPCB 設計の機能が含まれており、回路図上の部品を PCB上に呼び出し配置することろまでの作業ができます。もちろん PCB 設計以外の機能は全て含まれており、Altium Designer 14と同様、FPGA や組み込みソフトウェアの開発機能も含まれています。

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なお評価版ライセンスは PCB 付き Altium Designer の全機能を備えていますので、PCB 無しの Altium Designer  SE のご購入に際してはこのページでの説明その他の資料をご覧いただき、双方の機能の違いをご確認いただくようにお願いします。

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Altium Designer で設計分担

Altium Designer には PCB 機能付の製品(拡張セット)と PCB 機能無しの製品(基本セット)の 2種類があります。正式名称は PCB 機能付が “Altium Designer” PCB 機能無しが “Altium Designer SE”です。

Altium Designer 購入の際にはこのどちらかを選ばなくてはなりません。また、PCB 機能無しの製品”Altium Designer SE” を購入した場合には、PCB 設計との連携が必要になります。そこでこの連携について少し考えてみたいと思います。

ちょっと大雑把ですがまず設計エンジニアを 3つに分類してみます。

(1) PCB 設計を他人に頼む回路設計者 (2) PCB 設計を他人から頼まれるPCB 設計 (3) PCB 設計を自前で行う回路設計者

Altium Designer はこのうちの、(3) PCB 設計を自前で行う回路設計者の方々には数多くご利用いただいていますが、(1) と (2) のように設計を分担されている方々に対してはまだ、Altium Designer が充分に活用されていないように思います。

しかし Altium Designer は決して、1 から 10 まですべて一人で設計する人だけのツールではなく、回路設計者と PCB 設計者の間で設計を分担する場合にも大変便利です。そこでこの設計分担の方法を簡単に紹介したいと思います。

まずは次の図をご覧ください。

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  ◇ 一般的な回路設計者とPCB設計の設計分担

回路設計者が回路図を描き終わった後、基板設計者にネットリストを渡して基板設計を依頼します。この場合、回路図作成に使ったツールとPCB 設計に使うツールとの間に互換性がある場合には、回路図ファイルをそのま渡して、PCB の設計を依頼することができます。

◇ Altium Designer SE(基本セット)を使った場合の設計分担

Altium Designer SE には、PCB の配線機能は含まれていませんが、PCB 外形の作成、PCB フットプリントの作成、部銀の配置(移動)、デザインルールの設定など、配線の前段階の作業に必要な機能が備えられています。このため、回路図データではなく、PCB 上に主要な部品の配置を終えた後、PCB データを渡して PCB 設計を依頼するという方法が可能です。

Altium Designer SE では、アルティウムの PCB データを読み込んで表示させることができます。このため、設計を終えた PCB データを受け取って精密にチェックすることができます。さらに基本セットには、ガーバービューワが含まれていますので、ガーバデータを受け取ってチェックすることもできます。

◇ Altium Designer(拡張セット)を使った場合の設計分担

Altium Designer SE の場合と同様に回路図作成が終わった状態、またはPCB上 に部品を配置した状態で基板設計を依頼します。 加えて、Altium Designer には PCB 設計機能が含まれていますので、簡単な基板であれば自分で基板を設計することができます。また、新規の設計ではなく改版を行う場合、外注先から PCB データやガーバーデータを受け取って自分で修正を行うことができます。

Altium Designer は上流から下流まで、設計に必要なツールをすべて備えています。そしてどの段階で分担する場合でも、データの互換性は保たれます。他社からも優れた CAD ツールは提供されていますが、この Altium Designer ほど設計を分担しやすいツールは他に無いと思います。

以下で詳しく解説しておりますので、合わせてご覧下さい。
http://www.kumikomi.net/archives/2004/08/15print.php

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